動画編集ソフトウェア
前: パート 1
キヤノンのソフトウェアレビューは全 2 パート
パナソニックのソフトウェア
パナソニックのビデオカメラには、ビデオ編集ソフトウェアとしてHD Writer AEが付属されている。2010年モデルからはバージョンアップされたHD Writer AE 2.0が付属する。バージョンアップの内容は、デスクトップのデザインが変わったほか、1080/60pで記録した動画の編集に対応した点が大きな違い。フラッグシップ機であるHDC-TM700は、1080/60p動画をネイティブで記録するため、バージョン2.0以前のHD Writerでは編集することができない。
註:HD Writer 2.0はこれまでのバージョンと同様、対応OSはウィンドウズのみとなっている。Macの場合はiMovieを使うか、ビデオ編集ソフトを購入する必要がある。
バージョン2.0はこれまでのバージョンよりかなり安定しており、使いやすくなった。バージョン1.5あるいはそれ以前では、エラーメッセージが出ることが多かったが、バージョン2.0では、エラーメッセージは全く出なかった。
このバージョンで何かあるとしたら、デスクトップのデザインにある。これまでは青系の色で統一されていたデザインだが、2.0ではごくありきたりのウィンドウズのデザインになってしまったことだ。
編集ソフトの最も大切な役目は、動画ファイルをカメラからPCに転送させることだ。SDビデオカメラであろうと、HDビデオカメラであろうと動画ファイルを単純にドラッグ&ドロップ操作をすることはできない。動画を再生するにしても、DVD作成、あるいはYouTubeへアップロードするにしても、必ず編集ソフトのお世話にならなければならない。
HD Writerの動画ファイルの転送プロセスは、他社のソフトウェアほどシンプルではないようだ。プログラムを起動しても、自動的に動画ファイルの転送ウィンドウが現れるわけではないので、自分でこのオプションを探さなければならない。「PCにコピー」をクリックすると、転送のプロセスが開始される。いくつかの設定画面に応答した後に終了するのだが、ちょうどPCに新しいプログラムをインストールするような感じだ。
![]() |
![]() |
|
| 動画ファイル取り込みステップ1 |
動画ファイル取り込みステップ2 |
![]() |
![]() |
|
| 動画ファイル取り込みステップ3 |
動画ファイル取り込みステップ4 |
動画ファイルの転送が終わったら、DVD作成とYouTubeアップロードが最も簡単に楽しめる機能だ。YouTubeアップロードの操作性は抜群で、これまで使ってみた付属ソフトウェアの中では最も優れている。アップロードに必要なものが全て1画面に集まり、動画の情報も好きなだけ書き込むことができる。
さらに、一度に複数の動画クリップをYouTubeにアップロードすることもできる。これらの動画クリップは全く同じ情報でアップロードすることもできるし、それぞれ違った情報をタグすることもできる。実にすばらしい操作性だ。
![]() |
| YouTube アップロードのプロセスは非常に良く考えられている |
HD Writerの最後の機能は編集機能だが、バージョン2.0では1080/60p記録の動画クリップを編集する能力を持っている。パナソニックの2010年フラッグシップ機がネイティブ1080/60pで記録する機能に対応するためだ。
編集画面や操作性はこれまでのバージョンとほぼ同じ。簡略化されたタイムラインが表示されるのだが、細かなトリミングや編集をするのは極めて難しい。音量レベルや動画のスピードのコントロールも難しい。基本的なトリミングやトランジション、タイトルを加えたりすることはでき、普通はこれで充分な編集機能なのだろう。
![]() |
| バージョン1.5のタイムラインは2.0よりも華やか |
最新ニュースとレビュー
-
2012/04/30
パナソニック HX-WA2 レビュー
パナソニックHX-WA2の外観を見ると思わず、「ザクティ」の名が口をついて出そうになるが、ザクティを製作していた三洋電機はパナソニックの子会社となったので、それはそれで自然なことだろう。 もっと読む
-
2012/03/30
パナソニック HC-X900M レビュー
パナソニックの2012年新型モデルHC-X900M は、昨年のフラッグシップHDC-TM750 の後継機に位置するモデルだ。外観のデザインも新しくなり、ニューモデルらしさを醸し出している。しかし内容を見てゆくと、HC-X900MはTM750 を踏襲したモデルであることがわかってくる。 もっと読む
ベストビデオカメラ
-
1
パナソニック (Panasonic) (パナソニック) HDC-TM750
2010年は「アバター」をはじめとして、ハリウッドが3D映画を全面に押し出し、次々とヒットを飛ばした年だ。そして3D映像に対応したハイビジョンテ レビが続々と登場した。そしてパナソニックは世界初の3D 対応のビデオカメラとして HDC-TM750 、コンバージョンレンズVW-CLT1 を発表。というわけで、今回は興味津々のこのコンビをレビュー。. 全 16 パートのレビューを読む
-
2
キヤノン (Canon) (Canon (キヤノン)) iVIS HF G10
キヤノンの新しいフラッグシップ機 iVIS HF G10 がそろそろ発売される頃。撮像センサーが一新されたことで低照度性能は飛躍的にあがったが、その他の機能はどうだろう。. 全 16 パートのレビューを読む
-
3
パナソニック (Panasonic) (パナソニック) HDC-TM900
高性能、高機能が非常に印象的だったパナソニック HDC-TM700/750 の後継機としてHDC-TM900 が北アメリカ市場でリリースされている。. 全 15 パートのレビューを読む
-
4
パナソニック (Panasonic) (パナソニック) HC-X900M
パナソニックの2012年新型モデルHC-X900M は、昨年のフラッグシップHDC-TM750 の後継機に位置するモデルだ。外観のデザインも新しくなり、ニューモデルらしさを醸し出している。しかし内容を見てゆくと、HC-X900MはTM750 を踏襲したモデルであることがわかってくる。. 全 15 パートのレビューを読む
-
5
ソニー (Sony) (Sony (ソニー)) HDR-TD10
ひと目で3D ビデオカメラだということが判るソニー Handycam HDR-TD10。3D 映像のほか、1920 x 1080 フルハイビジョン2D 映像を撮影することもできる。. 全 15 パートのレビューを読む





