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06.音声機能/画像再生/接続機能
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07.その他の機能
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08.機種比較/総論
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09.スペックと評点
ビクター (Victor) (Victor (ビクター)) Everio GZ-HD6
前: パート 4
静止画撮影次: パート 6
音声機能/画像再生/接続機能
ビクター GZ-HD6の十字キー
GZ-HD6は外見的にはやや威圧的かもしれないが、単純化されたメニューシステムと手軽な機能等のおかげで親しみやすいビデオカメラだといえるだろう。 まず、ビクターは手ごわかったGZ-HD7から外部操作類をいくつか減らした。GZ-HD6では液晶対面部と液晶画面の周囲のみに、ボタンが固まってい る。こうすることによって、初心者でも多数のオプションに圧倒されることもなくなった。一方、上級者にとってはGZ-HD7の滑らかなフォーカスリング、 絞り優先ボタン、シャッタースピードボタン、ワイドビューファインダーなどを懐かしく思うだろう。また、フォーカスアシストボタンの位置は正面にある HD7とHD3の方が、今回のように液晶対面部にあるより良かった。GZ-HD6は巨大な前機種よりもずっと一般者向けなので、上級者にとっては残念かも しれない。
GZ-HD6のファンクションメニューは機能メニューのあるべき姿だといえる。すべてのマニュアル操作だけでなく、テレマクロやゼブラといったいくつかの オプションまでそろっている。ボタンワンクリックで、簡単に露出調整、シャッタースピード、ホワイトバランス、絞り優先機能にアクセスでき、また、特殊効 果を施したり、シャープネスを調整したりもできる。しかし、これらが多すぎると感じるのであれば、GZ-HD6 をオートモードに切り替えれば、ファンクションメニューが無効になる。すべての画像調整は自動になるが、設定メニューにはアクセスできる。このように、ビ クターのオートモードはパナソニックのものに似ているが、ソニーとキヤノンはさらに戸惑う人向けに完全なイージーモードを用意している。
記録メディアに関しては、GZ-HD6は準備万端で、120GB HDDは最高画質で10時間分も録画でき、これは驚くべきことだ。 この大容量は大きな利点になるはずだが、HDDにクリップをためこみすぎるとその後の整理が大変で、永遠に続く迷路に迷い込んでしまいかねない。いくらか 予算を節約し、物事を単純にしたければ、GZ-HD5をオススメする。60GBのHDDになる以外はすべてにおいてGZ-HD6 と同じだ。救われるのは、テープやDVDに使うお金を節約でき、面倒なリアルタイム録画や長時間のオーサリングから解放されるということだ。GZ-HD6 のファイルを編集したい場合は、AVCHDビデオほど大変ではないにしても、それなりの手間ひまが必要だ。
使用感 (6.6)
巨大なGZ-HD7が発売されたときは、他のビデオカメラが震え上がってしまうようなインパクトであり、未だに、重さ約750グラム、長さ約18センチの GZ-HD7は市場で最も大きな一般向けビデオカメラの一つだ。そのあとGZ-HD3が登場したのだが、これはただGZ-HD7を薄めただけのモデルで、 軽く、小さくなったものの、GZ-HD3 からはGZ-HD7で感じたアマプロ感のようなものがなくなっていた。持ちやすさということに関しては、GZ-HD3にはまだまだ見るべきところはあっ た。新しいGZ-HD6 は巨大な120GB HDDを搭載しながらもより軽く、小さくなったが、我々が絶賛したプロっぽい感じは完全になくなった。
GZ-HD6は良く出来たビデオカメラで、手にもしっかりとした存在感を感じさせる。巨大なHDDが右側面に設置され、どんな手のサイズでもしっかりつか むのに十分な大きさである。ただ残念ながら、ストラップではケチってしまった。キャディラックに手動の窓がついているかのようだ。GZ-HD6のストラッ プは細く、ザラザラしており、クッションがされていない上、ビデオカメラへの固定位置が低すぎて、カメラは手から離れて45度傾いてしまう。この価格帯で はこのようなノベルティグッズと見紛うストラップとぎこちない固定位置以上のものは期待されてしかるべきだろう。GZ-HD6のこの重量とストラップで1 日中撮影することを考えると大変だ。
ビクターのハイビジョンビデオカメラに、もし豪華で通気性のあるストラップ、フォーカス/ズームリング、縦のズームつまみに太く幅広いズームレバーがつい ていればずっとプロフェッショナルに見えだだろうと思う。せめて、GZ-HD7のフォーカスリングと外部の絞り優先ボタン、シャッタースピードコントロー ルボタンだけでも引続き搭載してくれていればと思う。この価格帯では、より多くの機能が求められてもおかしくないだろう。ビクターはまるで通常のSDカー ドスロットがとんでもなく大きいかのように、GZ-HD6ではmicroSDカードを 選んだ上、ほとんどのEverioモデルのように、カードスロットをビデオカメラの底面に設置したため、三脚での撮影ではとても不便だ。
GZ-HD6の十字キーは小さいが、パナソニックHDC-SD9のものほど使いづらくなく、不便な場所に設置されているわけではない。液晶画面の端に位置 するこの十字キーは、機能はしっかり果たしている。片手で操作できるように後ろについているものの方がより便利ではあっただろうが。十字キーで直接フォー カス調整でき、瞬時にナイトアイ、逆光補正、プログラムAEを作動させることもできる。ビクターは十字キーに機能を付けすぎたと言っていいだろう。どの方 向に動かしても、一つまたは複数の機能を作動させてしまう。何が作動されたか画面に文字で説明が表れずにアイコンが表示されるだけであり、これは初心者に とっては非常に困難だ。特に再生中、再生・一時停止・巻き戻し・早送りその他一般の機能に独立したボタンがついていないのには完全に混乱させられる。
メニュー (6.5)
GZ-HD6のメニューシステムは比較的単純だが、パナソニックのすっきり、よく整理され、理解しやすいメニューが一歩先をいっている。すべてのマニュア ル操作で直接画像の見た目に影響するものは、ファンクションメニュー内にあり、ファンクションボタンを押してアクセスする。さらに、ファンクションメ ニューから、ワンタッチ画像調整やゼブラ、シャープネス調整などもできる。ファンクションメニューには、明るさ調整、シャッタースピード、絞り優先、ホワ イトバランス、エフェクト、テレマクロ、ゼブラ、カスタム設定がある。

フォーカスアシストメニュー
液晶対面部にあるメニューボタンを押して設定メニューにアクセスできる。GZ-HD6の設定メニューにはいくつかのカテゴリーとそれぞれのオプショ ンがあり、永遠にスクロールし続けないといけないソニーHDR-HC7の設定メニューとは異なり、GZ-HD6のメニューオプションはまとまっている。設 定メニューのオプションは次の通り。
| メ ニュー一覧 | |
| 動画 | 画質、ズーム倍率、手ぶれ補正、感度アップ、ウィンドカット、動画メディア、シーンカウンター、外部マイク レベル、x.v. Color |
| 静止画 | 画質、画像サイズ、感度、連写、セルフタイマー、静止画メディア |
| 共通 | 時計合わせ、日付表示配列、日時表示、プリセット、画面明るさ、モニターバックライト、落下検出、フォーカスアシスト、リモコン、デ モモード、操作音、画面表示、テレビ表示 |
| 出力設定 | ビデオ出力、コンポーネント出力、HDMI 出力、HDMIカラー設定、HDMIエンハンス設定、i.Link出力(ダビング) |
| メディア | HDDクリーンアップ、HDDフォーマット、SDフォーマット、HDDデータ消去、動画番号リ セット、静止画番号リセット |
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![]() |
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設定メニューからのセレクション |
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メニューを開いていない場合、十字キー自体にも4つのクイックアクセス機能がある。下はフォーカス操作、左でナイトアイ、上は逆光補正(BLC)、 右はプログラムAEのスクロールメニューを作動する。
携帯性 (6.25)
ビクター三代目のハイビジョンビデオカメラは今までで最も小さく、軽い(GZ-HD5 はHDD容量が少ないためGZ-HD6よりやや軽い)。GZ-HD6は寸法と重さが削られ、外寸79mm x 73mm x 138mm、重さ590g になった。120GB HDDが搭載されていても、GZ-HD6はGZ-HD7 や GZ-HD3より小さい。とはいえ、このビデオカメラは大きく、ポケットには勿論収まらない。予備のバッテリー用のポケットがついた小―中サイズのカメラ バッグが必要だ。GZ-HD6はハードディスクタイプでテープやDVDの心配はいらない。また、ネックストラップを試してみるのも手だ。旅先の長い日々に 腕が疲れずに済む。キヤノンHV20とは違って頑丈な構造のGZ-HD6は長持ちするように出来ている。ただ、端子カバーは気をつけて扱うのがいいだろ う。

液晶とビューファインダー (5.2)
ビューファインダーが搭載されていないため、GZ-HD6の2.8インチのワイド液晶画面が主要モニターになる。液晶画面は207,000画素表示で、ボ ディから90度開き、270度まで回転する。ビクターは軽量化と省スペース設計のためにビューファインダーを削ったが、上級者にとってはこのもう一つの表 示画面がほしいところだろう。GZ-HD7のビューファインダーはビデオカメラ界の中で最も優秀なものの一つで、バッテリー位置をさけるために外に伸び、 幅のあるゴム製のアイカップがついていた。液晶画面の横には、バッテリー残量表示/インデックスボタン、十字キー、ファンクションボタンがある。液晶画面 に主要操作が付いており、ほとんどの人は撮影中は左手で液晶画面を持たざるを得ない。GZ-HD6の液晶のヒンジは特にしっかりしているわけではないの で、両手で使って撮影する際には、気をつけて扱う必要がある。
バッテリー (9.6)
我々は、マニュアルモードで、光学式手ブレ補正を無効にし、液晶を開けたまま継続的に録画してGZ-HD6のBN-VF815Uバッテリーの持ちをテスト した。120GB HDDのおかげで、録画を一旦停止し、ビデオクリップを消去する必要はなかった。最高画質でも、バッテリーが無くなった後も、可能録画時間はまだまだ残っ ていた。BN-VF815U バッテリーは、95分45秒(1時間35分45秒)もった。GZ-HD3も同じくらいで、91分46秒(1時間31分46秒)、巨大なGZ-HD7は76 分40秒(1時間16分40秒)とがっかりさせるものだった。これらビデオカメラには3台ともBN-VF815Uバッテリーが同梱されている。
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