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ビクター (Victor) (Victor (ビクター)) Everio GZ-HD6

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動画性能
ビクター (Victor) (Victor (ビクター)) Everio GZ-HD6

ビクター Everio GZ-HD6は、同社3代目の内蔵ハードディスク(HDD)録画式のハイビジョンEverioだ。初代のGZ-HD7は業務用カメラを彷彿とさせる巨大な ものだったが、それに見合うプロの性能はついてこなかった。次のGZ-HD3は、HD7から機能をいくつか削ったコンパクトバージョンだったが、それでお もなお競合相手の他のビデオカメラの性能には及ばなかった。今年ビクターは、GZ-HD5とGZ-HD6で復活しようとしている(これらは同型機で、前者 は60GB HDD、後者は120GB HDD、ヘッドホン端子、レンズフードが付いている)。HD3よりも小さいが、MPEG-2 TS フォーマット、平均26.6 Mbps のビットレートでフルハイビジョン1920 x 1080が撮影でき、1080/60P出力(プログレッシブ出力への内蔵コンバーターのおかげでHDMI接続でのみだが)も可能で、マイク入力端子、改善 された手ブレ補正、改善されているはずの色・ダイナミックレンジ性能などの多くの機能が盛り込まれた。しかし、競合メーカーのAVCHD規格は今年性能に おいて大きく飛躍し、ソニー、パナソニックとキヤノンの支持を得ている。ビクターにとっては、MPEG-2 TSフォーマットを普及させるのが厳しくなってきた。

正面 (8.0)
兄弟機種のGZ-HD3のように、GZ-HD6はセクシーなビデオカメラだ。角度によっては両カメラは同一のように見えるが、前から見るとビクターはほと んどの機能というか、ほぼ全ての機能を削ったことに気付く。GZ-HD3にはLED ビデオライト、フォーカスアシストボタン、上部には2つの端子が搭載されていたが、GZ-HD6には本当にレンズしかない。

GZ-HD6の10倍光学ズームレンズには取り外し可能なレンズフード が付いており、取り外すと巨大な43mm口径のフィルターが出てくる。また、レンズにはGZ-HD6の電源のオンオフに合わせて開閉する電動レンズカバー が付いている。GZ-HD3には代わりに、マニュアルレンズカバースイッチが付いていて、便利ではなかったが、小さな機械部品に頼る電動カバーよりリスク は少なかった。


右側面 (5.25)
こちら側から見ると、構造がほとんど全く同じでGZ-HD6とGZ-HD3の見分けがつきにくい。GZ-HD6の少し安っぽく、弱々しいクッションのグ リップベルトは本体の下すぎる位置に固定されており、実際に持つとボディーが45度に傾き、操作性を犠牲にしている。このグリップベルトは巨大な 120GB のハードディスクが搭載されたタンクのようなGZ-HD6の操作の助けになっていない。

レンズの方には、iLINK端子をおさめる大きめのカバーがついている。この端子だけがGZ-HD6の後部以外に配置されている。後部に収まりきら なかったのだろう、後部の端子については次で取り上げるとしよう。反対側には輝くモードスイッチがあり、これでHDDカバーに表示されているように電源オ ン/オフ、動画モード、静止画モードに切り替えられる。


背面 (7.25)
GZ-HD6の後部は端子でぎっしりで、バッテリーの上の横長のゴムカバーの下にはDC端子、MIC端子、ヘッドホン端子が収まっている。GZ-HD3に もGZ-HD7にもなかったヘッドホン端子が加わったのは喜ばしいことだ。 バッテリーの右側には、縦に、USB端子、HDMI端子、コンポーネント端子、AV端子が並んでおり、GZ-HD6 の接続端子は豊富だと言えるだろう。端子カバーは薄いゴム性のプラスチックで出来ており、強くひっぱりすぎると開きにくくなる傾向がある。モードスイッチ の隣にあって、やや狭苦しいが一番右側には録画開始・停止ボタンがある。

GZ-HD6の BN-VF815U バッテリーパックはかなり飛び出ているが、GZ-HD3同様、ビューファインダーは搭載されていない。GZ-HD7は、伸縮可能なビューファインダー、 フォーカスリングなど外部コントロールが豊富でほぼ全てを備えていた。しかし、多くの消費者にはきれいな液晶画面ばかりがもてはやされ、ビクターのそのよ うな時代が終わってしまったようだ。

GZ-HD6にはまた、microSD カードスロットがビデオカメラの底面についている。ビクターは長年SD/SDHCカードを採用していたので、なぜこのカードフォーマットに変更したのかは 謎だ。


左側面 (6.25)
GZ-HD6の格好良い左側面は、ほとんどGZ-HD3と瓜二つだ。2.8インチ液晶画面を開くと、液晶対面部の右下の角のいくつかのボタンに気づく。こ こに、オート/インフォボタン、切替ボタン、ダイレクトバックアップ/イベントボタン、フォーカスアシスト、メニュー ボタンが配置されている。また、液晶対面部には、再生スピーカーといくつかのファン排気口もある。

GZ-HD6の2.8インチ液晶パネルには、バッテリー残量表示/インデックスボタン、十字キー、ファンクションメニューボタンがある。 GZ-HD6の十字キーはGZ-HD3やGZ-HD7と同じく、小さく、反応が遅く、慣れるのに少し時間がかかる。パナソニックの丈夫な構造で、反応が早 く、後部に搭載されている十字キーとは全く違うものだ。

上面 (6.5)
この角度から見ると、GZ-HD6 は大きな120GB HDDを搭載し、一杯一杯だということが明らかだ。このビデオカメラは幅広型とでも呼ぶべきか。コールドアクセサリーシューがレンズの方に移動され、内蔵 ステレオマイクのすぐ横に配置された。GZ-HD6が比較的大きなサイズであるため、指がマイクにかかってしまう心配はあまりない。後方には、小さなズー ムレバーと静止画ボタンがある。これほど頑丈なビデオカメラには、より高度なズームレバーを期待していたが、小さなつまみになってしまった。キヤノン HF10のズームレバーの方が幅も広く、より滑らかだ。


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