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ビクター (Victor) (Victor (ビクター)) Everio GZ-HM200

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静止画機能
ビクター (Victor) (Victor (ビクター)) Everio GZ-HM200
パート 6

マニュアル操作概要



• オート機能はほとんどの場合で問題はない
• ズームは20倍で、一般的なHDビデオカメラより高倍率
• 絞り以外はマニュアル設定が可能
• オートゲインを切ることはできるが、マニュアルでゲインは設定できない
• テレマクロとx.v. Color以外の特殊なマニュアル機能は備えていない
• 顔検出機能、逆光補正、2種類の測光エリア


オートモード (8.4)

GZ-HM200は、操作するのに難しさを感 じるようなビデオカメラではなく、オート設定にしておけば、カメラ任せで撮影を楽しむことができる。GZ-HM200のオートモードは、多くのカメラに見 られるような特別モードではなく、メニューが省略されたりすることはない。ただ、単純にマニュアル設定メニューが使えなくなるだけだ。なので、オートでも 手ブレ補正機能や表示設定、AGCなどを調節したければ、いつでもメニュー操作できるようになっている。

オートモードではほとんどの場合で問題はなかったが、全てが理想どおりに働くというわけではなく、例えば暗い照明では、オートフォーカスにやや時間がかかったりした。これは、明るい照明の場合では全く問題はない。顔検出機能もうまく行かない場合があった。

オート露出機能も、光の状況によっては3〜4秒ほどかかる場合があり、これではちょっと時間がかかり過ぎという感じを受けたこともあった。マニュア ルで露出設定をしたい場合は、画面全体とスポット測光エリアの2種類から選択することが可能だ。背景が被写体よりも明るい場合は、逆光補正機能を使うこと もできる。

オートホワイトバランスは、室内で撮影する場合に色温度が正しく設定されないなどの問題が見られた。光源によっては暖色系になったり、寒色系になっ たりするわけだ。もちろんマニュアルで設定すれば解決するので、設定方法を覚えておいて損はないが、初心者には困難を感じる部分かもしれない。

暗所撮影モード
GZ-HM200にはビデオライトが内蔵されているので、オート設定にしておけば、暗くなると自動的にライトが点灯するようになっている。しかし光量は、これではもの足りなさが残る。

GZ-HM200のオートスローシャッター機能を使うと、シャッター速度は1/30秒まで落ち、暗所撮影できるようになるわけだが、動体ブレや残像が多くなるので、それなりの注意が必要になる。

シーンセレクトモード
GZ-HM200のシーンモードは次のとおり。

ナイトアイ、夜景、ポートレート、スポーツ、スノー、スポットライト

ナイトアイモードは、オートスローシャッター機能に似ているが、シャッター速度は1/30秒よりもさらに遅いシャッター速度で撮影される。つまりブレも残像も大きくなる。

ズーム (6.5)

GZ-HM200のズーム操作は一般的なビデオカメラ同様、カメラの上にあるズームレバーを使って操作される。ズームレバーの位置も使いやすく快適 だが、難を言うと、ズームスピードのコントロールがなかなかうまく行かない。ズームスピードは可変式なので、指の圧力でスピードを変化させることができる ようになっているのだが、スピードの変わるポイントを探るのに、やや困難さが感じられる。

使いやすいズームレバーだが、スピードを変えるには
ちょっとしたコツが必要

ズームレバーは使いたくない、というのであれば、液晶パネルのレーザータッチでズーム操作をすることも可能だ。スライダーに触れると画面にズーム操作ボタンが表示され、スライダーで操作するようになっている。ズームスピードは固定されている。

ズーム操作をしている間、画面にはズーム操作範囲が表示され、だいたいズーム域のどの辺りなのかを知ることができる。また、数字でも表示されるので、あとで再び全く同じズーム比で撮影したい場合には重宝されるだろう。


ズーム比 (7.0)

GZ-HM200のズーム比は20倍で、10〜15倍が一般的なHDビデオカメラとしてはかなり長いレンズだ。 だから光学ズームを重視する人には魅力充分なはずだ。もちろんデジタルズーム機能も備えており、80倍、200倍に設定することができる。しかしデジタル ズームは画質を劣化させるのでお勧めできない。

ズームの比較
ワイド側 10倍 ズーム 20倍 ズーム

フォーカス (5.5)

GZ-HM200でマニュアルフォーカスをすることは可能だが、マニュアルフォーカスを重視する人であれば、操作にダイヤルかリングを用いるカメラ を手に入れるほうが良いかもしれない。ビクター Everio GZ-HM400には、マニュアル操作に抜群の使用感を持ったダイヤルが搭載されているので、充分検討に値する。レーザータッチオペレーションはこれまで とは全く違った操作方法で、確かに目新しく、楽しいかもしれないが、ことにマニュアル操作が多くなると、直感的な操作感とは言えない。スライダーを指で上 下に走らせて操作するのだが、操作自体は難しくはないのだが、精確さが今ひとつ感じられないのだ。

しかし、精確なフォーカスということでは、GZ-HM200にはフォーカスアシスト機能を備えており、ピーキング機能で精確なフォーカスがとれるよ うになっている。これは、フォーカスの合っている被写体の輪郭を色で表示する機能だ。表示色は表示設定メニューで赤、緑、青に設定することが可能だ。

露出調整
-6 〜 +6(13段階)
絞り調整
×
シャッタースピード
1/2, 1/4, 1/8, 1/15, 1/30, 1/60, 1/80, 1/100, 1/250, 1/500, 1/1000, 1/2000, 1/4000
ホワイトバランス調整
はれ、くもり、ハロゲン、ワンタッチ
ゲイン調整
AGC切、入、オート

露出 (7.5)

GZ-HM200の露出調整は、「明るさ補正」でマニュアル設定することができる。明るさは13段階に設定することが可能で、レーザータッチで簡単に操作 できる。画面に数値とともにバー表示され、簡単に設定できるのがうれしい。欲を言うと、もう少し細かい設定ができればさらにうれしいところだ。

絞り (0.0)

残念ながら、GZ-HM200には絞りをマニュアルで設定できる機能は備わっていない。絞り調整機能を搭載したビデオカメラも多いが、特に絞り優先 AEモードを搭載しているものも多い。絞り優先AEモードでは、絞りを任意に設定すると、カメラが自動的にシャッタースピードを設定するようになってい る。GZ-HM400やキヤノンHF20にも、この絞り優先AEモードが搭載されている。この点、ソニー HDR-TG5Vも絞りを調節する機能は搭載されていない。

シャッタースピード (9.6)

絞り調整機能は備えていなかったが、シャッタースピードの方はかなり充実されている。1/60秒以下のスローシャッターは1/2秒まで用意されてい る。スローシャッターを使えば暗所での撮影が可能になるが、動体ブレ、残像も同時に多くなる。シャッタースピードが遅くなればなるほど、この傾向は強くな る。最も速いシャッタースピードは1/4000秒だ。

ホワイトバランス (7.25)

GZ-HM200のホワイトバランスプリセットは、はれ、くもり、ハロゲン、そしてワンタッチのマニュアル設定が用意されている。さして驚くことで はないかもしれないが、やはりマニュアルで設定するのが一番のようだ。マニュアル設定自体はそれほど難しいことはないのだが、ちょっとコツのようなものが いる。白い紙などを画面一杯に映して、カメラがホワイトバランスを設定するまでOKボタンを押し続けるのだが、どの程度押し続ければ良いのか全くわからな いのでまごつく人もいると思う。初めて使う人が、OKボタンを一押ししただけで、ホワイトバランスが設定されたと勘違いしても不思議ではない。

ゲイン (2.0)

マニュアルでゲインを設定することはできないが、AGC(Auto Gain Control の略)をOn/Offしてコントロールすることは可能だ。AGCをOffにするとゲインの増幅が無くなるので、ノイズを抑える効果がある。しかし、これで は暗所ではほとんど何も映らなくなってしまい、室内撮影も非常に暗くなってしまう。AGCをオートに設定すると、オートスローシャッター機能が使えるよう になる。撮影状況によって、シャッタースピードは自動的に1/30秒まで落ちる。

色/画質調整 (2.0)

GZ-HM200には、彩度やシャープネスなどの画質調整機能は搭載されていない。比較テスト機の中ではキヤノン HF20がこの機能を備えている。

色/画質調整 内容
x.v. Color より広い色域で映像を記録する規格。この規格に対応したテレビで再生しなければ、効果はない。


その他のマニュアル調整 (1.0)

調整 内容
テレマクロ 草花などを接写する場合の設定
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