広告

ビクター (Victor) (Victor (ビクター)) Everio GZ-HD300

前: パート 7

静止画機能

次: パート 9

再生機能と接続機能
ビクター (Victor) (Victor (ビクター)) Everio GZ-HD300
パート 8

使用感の概要



• いわゆる「簡単モード」に相当するモードはないが、オートモードでも充分
• レーザータッチのスライダー操作にはそれなりの慣れが必要
• ポケットに入るほどではなくとも小型軽量のコンパクト設計
• メニュー構成はいたってシンプル
• 2.7型液晶モニター搭載


使いやすさ (6.5)

レーザータッチスライダー

ビクターEverio GZ-HD300は、初心者には割と簡単に操作できるビデオカメラだろうと思う。特に意味のわからないボタンがあったり、いちど取扱説明書を読んだだけで は何のことか理解できない機能や、複雑な設定方法があるわけではなく、メニュー構成もシンプルで、立ち往生することもない。しかもメニューを表示すると、 選択した項目の内容を説明してくれる機能もあるので、初心者には親切な設計だ。ソニーHandycamの「イージー」モードに相当するようなモードはない が、オートモードはある。オートモードにすると、マニュアル設定用の機能は表示されなくなる。


レーザータッチオペレーションは、視覚的にもお洒落なメニュー操作機能だ。ビクターEverio GZ-HD300のイメージによく合っているといえるだろう。ボタンやスイッチ操作に慣れている人たちが大半だと思うが、初めてレーザータッチに触る人はやはり慣れておく必要がある。慣れてしまえば特に問題を感じることはないだろう。

液晶パネル収納面にはダイレクトディスクボタンや、iTune転送、YouTubeアップロードボタンなどが配置されている。カンタンiTune転 送や、カンタンYouTubeアップロード機能は、ビデオカメラもYouTube アップロードも初めてという人たちには、覚える操作ステップが省略されるぶんは確かにかんたんなのだろうとは思うが、いささかでもビデオカメラを知ってい る人には、逆に回りくどい感じがしないでもない。え?これだけのことをするのに新しい作法を覚えるの?という感じだ。つまり、ちょっとでも経験のある人に はめんどくさい。まさに初心者向きの機能。その点では親切といえるのかもしれない。


使用感 (6.0)

ビクターEverio GZ-HD300は、ビクターの今年のモデルに共通した、コンパクトで色鮮やかなボディが非常に印象的なビデオカメラだ。最近のビデオカメラのボディカラーにいろいろな色のオプションがあるのは、きっとビクターEverioのインパクトのせいだろう。ビ クターEverio GZ-HD300には60GBのHDDが内蔵されているので、そのぶん本体の右側面が大きいだろうと想像するかもしれないが、実際は大きくは感じられな い。もちろん60GBという容量も手伝っているのだが、広告イメージどおり、女性が手にしても大きすぎることはまずないだろうと思う。全く楽に右手に収ま る。

ビクターEverio GZ-HD300は
楽に手に収まる

デザインが美しいのは良いことだが、どこかに注文を付けなくてはならないとしたら、それはハンドストラップだ。ビデオカメラ全体のデザインを考える と、確かに理解はできるのだが、やはりちょっと細身がすぎるという気がする。手の甲に対するサポートも今ひとつ充分な感じがしない。ただ、ビクターEverio GZ-HD300は小型軽量なので、細身のハンドストラップでもそれほどつらくなることはないだろう。また、ハンドストラップとして使うよりもリストストラップとして使うこともできるのは、機能的でうれしい。やっぱりおしゃれなのだ。

細身のハンドストラップ

もうひとつ気になる点は、レーザータッチオペレーションの操作感だ。これはビクターだけのユニークな操作機能で、メニューの項目をスクロールしていくには 非常に優れた操作感で快適なのだが、マニュアル操作には使いにくい一面もある。思った設定値を通り越したり、また戻ったりを繰り返すこともしばしばあっ た。もちろん操作に慣れることが大切なのはもちろんだが。

液晶パネルを開く


手ブレ補正 (8.7)

日本ビクター Everio GZ-HD300は電子式手ブレ補正機能を搭載している。一般的に電子式手ブレ補正機能というと、画質劣化の原因と考えられているが、GZ-HD300の手ブレ補正機能のテスト結果は、なかなか優秀なものだった。小さなブレのテストでは、ブレを61%抑える事ができ、大きなブレのテストでは、50%抑える事ができるという結果だった。この補正値は、光学式手ブレ補正機能を搭載するパナソニックHDC-HS20にほぼ近い。 (手ブレ補正テストの詳細)



携帯性 (8.95)

ビクターEverio GZ-HD300の携帯性についてはいうまでもなく、小型軽量設計で持ち歩きには苦にはならない。驚きなのはこのサイズにもかかわらず、さまざまな機能が 盛り込まれているということだ。しかも60GBのHDDまで内蔵しているというのにだ。パナソニックHDC-HS20よりも小型で軽量にできている。

重量の点ではサンヨーXacti DMX-HD2000がビクターEverio GZ-HD300よりもわずかに軽い。しかし記憶メディアが内蔵されていないので、メモリカードをあらかじめ購入しておく必要があるだけでなく、旅行の際には何枚か携行しなくてはならないので、携帯性という点ではビクターEverio GZ-HD300の内蔵HDDは強みだ。メモリカードを買い忘れた、とか持ってくるのを忘れた、という心配とは無縁だ。 

ジャケットなど、着るものにもよるだろうが、確かに大きめのポケットに入れて歩けないことはないだろうと思うけれど、やはり小さなバッグを用意した方が無難だろう。

重量と寸法
重量 370g(バッテリー込み)
寸法 53 x 68 x 113mm

バッテリー使用時間 (5.0)

ビクターEverio GZ-HD300のバッテリー使用時間は、99分57秒持続した。このように小さなビデオカメラとしてはなかなか良い。パナソニックHDC-HS20は 80分を超えることができず、キヤノンiVIS HF20の場合はビクターEverio GZ-HD300とほぼ同じ持続時間だった。この中ではサンヨーXacti DMX-HD2000のバッテリー持続時間が最も長く、112分という数字だ。とはいえサンヨーXactiはバッテリーをグリップ部に格納して使うタイプ なので、大容量のバッテリーを使うことはできない。 (バッテリー使用時間テストの詳細)

バッテリー使用時間の比較

ビクターEverio GZ-HD300のバッテリーはカメラの後部に取付けるようになっているので、大容量のバッテリーにアップグレードすることが可能になる。比較テスト機では、サンヨーXacti DMX-HD2000以外はビクターEverio GZ-HD300のように、バッテリーは後部に取付ける。蛇足かもしれないが、バッテリーの上にはDC入力端子がある。

同梱のBN-BF808バッテリー

液晶画面とビューファインダー (7.17)

ビクターEverio GZ-HD300に搭載されている液晶モニターは2.7型で、12.3万ピクセルの解像度を持っている。液晶パネル自体は270°回転させること ができ、撮影中のさまざまなアングルに対応できるようになっていて、もちろん自分撮りをすることも可能だ。モニターの明るさを調整することも可能で、11 ステップで設定ができるようになっている。さらにモニターのバックライトを「明るい」、「標準」、「オート」に設定することができる。いつものことなが ら、モニターの明るさを調整して使う場合、実際に記録される映像とは違った映像を見ているのだ、ということを忘れないようにしよう。


2.7型液晶モニター
左にはレーザータッチ
スライダー

ビクターEverio GZ-HD300にはビューファインダーが搭載されていないので、撮影される映像のモニターは液晶画面に頼るしかないのだが、幸いタッチスクリーンでないため、画面が指紋だらけになることはない。メニュー操作にはレーザータッチスライダーが使われる。

ビクターEverio GZ-HD300の場合、メニューは一カ所にまとまっており、迷うことは全く無い。


メニュー (4.5)

ビクターEverio GZ-HD300メニュー構成はシンプルで、複雑極まるメニュー構成のビデオカメラが多い中では、ほっとさせてくれる存在だ。ビデオカメラによってはいくつもの階層 があったり、あちこちに分散されていたりと、なかなか覚えにくいものもある。中には、全く想像のつかないカテゴリーの中にあったり、と大変なことも多い。 その点ビクターEverio GZ-HD300は非常にわかりやすく、使いやすい。


動画撮影メニュー
静止画撮影メニュー

ビクターEverio GZ-HD300のメニューは1つにまとまっているので、液晶パネルのメニューボタンを押すだけですべてのメニューオプションが選択できるので、実に覚え やすい。使用頻度の多いメニューや重要なメニューはメインメニューにあり、マニュアル設定もここにある。ビデオカメラをオートモードで使う場合と、マニュ アルモードで使う場合とでは、表示される内容が変わる。オートモードの場合はマニュアル設定用の項目は表示されないことになっている。そして、マニュアル 撮影に必要な機能はひとつにまとまっているので、覚えやすく、使いやすい。


メディア設定メニュー

メニュー操作にはレーザータッチスライダーを使うことになる。慣れないと目的の設定項目を通り過ぎたり、また戻ったりすることがままあるので注意が必要だが、慣れてしまうと難しいものではないことがわかる。視覚的にも面白い操作方法だ。


表示設定メニュー

メニューの一番下に行くと基本設定のメニューがあり、表示設定メニュー、本体設定メニュー、接続設定メニューのどれかを押すとさらに設定項目が表示 され、そこから選択するようになっている。とにかく直感的に設定項目を探せるのがうれしい。Camcorderinfoとしては、もし、このメニュー設定 の中からどれか1つ別のカテゴリーに移すとしたら、迷うことなく表示設定メニューの「アシストカラー」をマニュアル撮影設定のカテゴリーに移すだろうと思 う。それにしても、 ビクターEverio GZ-HD300のメニュー構成はすっきりとわかりやすくまとまっているのが素晴らしい。

Loading Recently Viewed Products
広告

最新ニュースとレビュー

ベスト"ビデオカメラ"

特徴

広告
ビクター (Victor) (Victor (ビクター)) Everio GZ-HD300

前: パート 7

静止画機能

前: パート 9

再生機能と接続機能