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ソニー (Sony) (Sony (ソニー)) HDR-TD10

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マニュアル操作

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音声機能と接続機能
ソニー (Sony) (Sony (ソニー)) HDR-TD10
パート 7

使用感



• 重量があり、一般的ではない外形デザインのため慣れが必要
• 3D 液晶モニターはなかなか良い立体感
 


使いやすさ (7.75)

HDR-TD10 は、非常に簡単に使えるビデオカメラ、ではないかもしれないが、実際それほど難しいカメラではないことは確かだ。3D 撮影モードは基本的に2D のオートモードとほぼ変りない。マニュアル設定機能がごく限られているからだ。HDR-TD10 の優れているところは、左右のレンズのキャリブレーションの必要がないことだ。ズーム操作や、カメラから被写体までの距離にあわせ、カメラが自動的に調整 してくれるのだ。そして、ほとんどの場合、正確に調整される。

「おまかせオート」モードの使い方が非常に簡単な点もすばらしい。「おまかせオート」ではカメラが撮影場面に合ったシーンモードを自動的に選択して くれる。あとはそのままカメラ任せで撮影するだけで良いという簡単さだ。そして設定を変えたい場合も簡単で、メニューに入ると「おまかせオート」は自動的 に解除され、そのままメニュー設定を続けることができる。例えばフォーカスだけをマニュアルで操作し、あとはオートのままで撮影を続けることができる。

使用感 (4.25)

HDR-TD10 の形も、実際に手にした感じも、けっこうずっしりとしている。一般的な2D ビデオカメラと違って重量級なのだ。特に小型軽量になった最近のビデオカメラと比べると、違いは大きい。外形はきっちりとした方形になっており、全体的に 完璧な箱型だ。カメラ本体の右側は緩やかな曲面を持っているが、特にグリップ感を高めているというほどではない。


後ろから見るとかなり大きく見えるが、
ハイエンドの2D ビデオカメラと
そう大きな違いはない

しかし、3D ビデオカメラの外形デザインは多かれ少なかれ、HDR-TD10 に似た傾向にある。ビクターGS-TD1 のデザインにもそれは共通している。ただ、カメラの天面に指をかけやすい形状や、手のひらで包み込みやすい形状など、HDR-TD10 にもう少しデザイン上の工夫が欲しかった。重量バランスもあまり良くないので、そのぶん手持ち撮影に影響が出る。大型のハンドストラップは非常に良いと言 える。


大型でしっかりしたハンドストラップ

HDR-TD10 が装備する大型液晶モニターもなかなかすばらしい。裸眼で立体視できるとされるモニターは、実際になかなか効果的だった。被写体の動きを追うと、ゴーストがかなり目についた。


ツインレンズのせいで、ちょっと変わった風貌


手ブレ補正機能 (7.15)

ソニーHDR-TD10 には、光学式の手ブレ補正機能と、光学式と電子式のハイブリッドである「アクティブ」モードを備えている。大きなブレのテスト結果から見ると、光学式手ブレ補正でも充分に補正されることがわかった。(手ブレ補正テストの詳細

まず、小さなブレのテストでは44%補正された。大きなブレのテストではさらに効果を発揮し、ブレは58%補正される。この反面、「アクティブ」モードはあまり奮わず、小さなブレテストで17% 止まりで、大きなブレテストでも19% 止まりだった。

感心するのは、HDR-TD10 の手ブレ補正機能は、HDR-CX700V のそれよりも優れているという点だ。これはHDR-TD10 の重量と、大きな外形デザインに起因すると思われる。とはいえ、すばらしい手ブレ補正機能を誇るパナソニック HDC-TM750 にはやはり及ばない。しかしそれでも、ビクターGS-TD1 を軽くしのいでいる。



ソニー Handycam HDR-TD10 比較
the ビクター Everio GS-TD1 the パナソニック HDC-TM750 the ソニー Handycam HDR-CX700V
ビクター Everio GS-TD1 パナソニック HDC-TM750 ソニー Handycam HDR-CX700V



携帯性 (2.90)

最近のビデオカメラの傾向は小型軽量が主流なので、HDR-TD10 はかなり大きく目に映る。しかし、実際にその外形寸法を測ってみると、いわゆるフラッグシップ機に比べて途方もなく大きいわけではない。ただ、外形のデザ インがほとんど完璧な箱型なので、どうしても大きく見えてしまうのだ。HDR-TD10 の実際の外寸は 74 × 86.5 × 148.5mm であり、ソニーのフラッグシップであるHDR-CX700V (92 × 76.5 × 174mm )よりも小型であるという事実に驚かされてしまう。

もちろん HDR-TD10 が他の2D ビデオカメラよりも思い、というのは事実である。重量はバッテリーを取り付けた状態で 740g もあり、HDR-CX700V よりもざっと 250g ほど重い。HDR-TD10 は、ビクター GS-TD1 よりはコンパクトではあるのだが、GS-TD1 よりも重い。というわけで、携帯性には乏しいと言わなくてはならない。

つまり、ビデオカメラを選ぶにあたって携帯性が重要なポイントであるなら、HDR-TD10 は全く対象外であると言ってもいいだろう。ポケットに入れて持ち歩くなどはまず考えられないし、カメラバッグが必要であることは明白だ。



バッテリー持続時間 (13.05)

HDR-TD10 に付属しているバッテリーがそもそも大容量のせいか、あるいはソニーの技術の賜物なのかはっきりとはわからないのだが、バッテリー持続時間のテストでは素 晴らしい成績が出た。具体的な数字で示してみると、なんと4時間21分21秒も持続したのだ。ほとんど考えられないほど長時間だ。2D 撮影モードで液晶モニターを開け、最高画質に設定して電源を入れっぱなしにしたままの状態でこれほど持続するわけだ。しかもこれはあくまでも「付属」バッ テリーである。驚きとしか言いようがない。(バッテリー使用時間テストの詳細

とはいえ、そもそもHDR-TD10 に付属するバッテリーはNP-FV70 で、HDR-CX700V に付属するNP-FV50 よりも大容量だ。また、ソニーはさらに大容量のNP-FV100 も揃えており、かなりの長時間撮影が見込まれる。




驚くほど長時間持続する付属バッテリーパック

液晶モニターとビューファインダー (11.42)

ソニー HDR-TD10 には、3.5型のタッチパネル式の液晶モニターが装備されている。また、この液晶モニターは裸眼で3D 映像を見ることが可能になっている。つまり、わざわざ3D メガネをかけずに撮影した3D 映像を楽しむことができるというわけだ。裸眼で3D 映像が見られるタイプの液晶モニターとしては、最も優れた液晶モニターではないだろうか。

ビクター GS-TS1 の液晶モニターも同タイプのモニターだが、HDR-TD10 のほうが目に負担がなく、立体感も強い。また、おなじく裸眼で3D が楽しめるソニーのブロギー3D に採用されているスクリーンよりもはるかに優れている。しかし、だからといってHDR-TD10 の液晶モニターが完璧というわけではない。映像がぼけた感じがあり、3D 映像が見られる視野角もかなり限られている。ほとんど真正面からでなければなかなか立体感は得られない。3D モニターは目が疲れるという場合は、3D 撮影をしている時でも2D モニターに切り替えることができるので便利。

3D モニターがこれほど優れているのは、そもそもモニター自体がハイエンドにできているということもある。3.5型と大型であるだけでなく、解像度も約123 万ピクセルで緻密でシャープな映像を映し出す。最近のビデオカメラの中でも最も美しい高性能な液晶モニターであると言って良い。それに加えて裸眼で3D 映像が楽しめるというのだから、文句はないだろう。

HDR-TD10 にはEVF (電子ビューファインダー)は備えていない。ひょっとすると、これ以上HDR-TD10 の体積を増やしたくなかったのではないかと思われる。それにビューファインダーで3D 映像をモニターするとしてら、ますます高額になってしまうということもあるだろう。


大型で高解像度、そして裸眼で3D が楽しめる
高性能な液晶モニター



ソニー Handycam HDR-TD10 比較
the ビクター Everio GS-TD1 the パナソニック HDC-TM750 the ソニー Handycam HDR-CX700V
ビクター Everio GS-TD1 パナソニック HDC-TM750 ソニー Handycam HDR-CX700V


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