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ソニー (Sony) (Sony (ソニー)) HDR-TD10

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ソニー (Sony) (Sony (ソニー)) HDR-TD10

現 在のところ、フルハイビジョンの映像をダブルで撮影する3D ビデオカメラはこのソニーHDR-TD10 と ビクターGS-TD1 の2つだけだ。HDR-TD10 のビデオカメラとしての最も大きな特徴は、ツインレンズ、ツインセンサーを用いた3D 映像の撮影につきる。つまり3D 映像撮影をその目的の中心とするビデオカメラである。だからただ単純に普通のビデオカメラを探している人に向くカメラではない。だいいち2D 撮影だけのためには大きいし、重たい。

HDR-TD10 の3D ビデオカメラとして優れている点を挙げてみよう。まず裸眼で立体視できる3D 液晶モニター。同じくソニーのブロギー3D の3D スクリーンやビクターGS-TD1 のモニターに比べると、かなり優れている。3D 映像は高解像度で鮮明、確かに立体感も味わえる。ただ、長時間の使用は疲れるかもしれない。そして画面に対する視野角が狭く、立体視するにはほとんど真正面から見なくてはならないという弱点もある。

3D 撮影での光学ズームのレンジも10倍と充分な倍率を持っている。ビクターGS-TD1 の場合は3D モードで光学5倍である。パナソニックHDC-TM750/VW-CLT1の場合はズームは全く使えない。ただ、マニュアルで操作できるのは、露出と フォーカスだけだ。シャッター速度や絞り調整などのマニュアル設定が可能、ということではビクターGS-TD1 が充実したマニュアル設定機能を持っている。

HDR-TD10 で撮影された3D 映像は、立体感もなかなか良くかなり好感が持てた。映像の奥行き感を調節することができるが、これはちょっと面倒だ。だからカメラの自動設定に任せたほうが無難だろう。自動設定でも特に問題はないはずだ。

3D 映像はこれからさらに発展していくだろうと思われる。はたして3D 映像がどれほど一般家庭に浸透しているかはわからないが、3D 映像撮影に強い興味を持っている人にとっては HDR-TD10 は格好の対象となるだろう。3D に関心がなければ、安価で高性能な2D ビデオカメラを探したほうが良い。

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