-
09.再生機能と接続機能
-
10.音声 & その他の機能
-
11.キヤノンiVIS HF S10 比較
-
12.パナソニックHDC-TM300 比較
-
13.サンヨーXacti DMX-HD2000 比較
-
14.総括
-
15.スペックと評価
ソニー (Sony) (Sony (ソニー)) Handycam HDR-XR500V

低照度性能の概要
• 低照度感度はごくふつう
• 色精度と色飽和度は良好で抜群の性能のサンヨーXacti DMX-HD2000を除き他の比較機並み
• 著しく抑えられたノイズレベルでクリアな映像
• 30p、24pフレームレートで記録できない
低照度感度 (3.24)
ソニーHDR-XR500Vの低照度感度は、センサーの大型化に伴い感度が落ちるという、今年のビデオカメラの傾向をよくあらわしている。テストで50 IREに達するのに必要な照度は16ルクスで、同じくソニーのHDR-SR12の14ルクスを下回る数字となった。裏面照射のExmor-Rセンサーは低 照度ノイズを著しく抑えるので、夜景などはすばらしくクリアな映像となる。感度が落ちたとはいえ、問題になるわけではない。キヤノンiVIS HF S10はさらにやや低い感度だ。 (低照度感度テストの詳細)
| 最低照度 * |
|
| * luxの数値が低いほど感度は高い |
低照度感度の低さをカバーするには、フレームレートを変え、24pや30pで記録する方法がある。この方法ではキヤノンiVIS HF S10は24pモードで撮影した場合、50 IREに必要な照度は6ルクスとなる。パナソニックHDC-TM300は8ルクスだ。サンヨーXacti DMX-HD2000は60p/60i/30pのフレームレートすべてで9ルクスだ。暗所で撮影する機会が多い人ならフレームレートの制約を受けないパナ ソニックやサンヨーがおすすめだろう。映画のフィルムのような映像表現でも構わないのであれば、24pモードで撮影できるキヤノンも選択肢の1つとなる。 ソニーHDR-XR500Vはフレームレートを変えるオプションが無いので、16ルクスという感度とつきあっていく以外は無い。
| 低照度感度 | ||||
| モード | ソニーHDR-XR500V | キヤノンiVIS HF S10 | パナソニックHDC-TM300 | サンヨーXacti DMX-HD2000 |
| オートゲイン | 16 Lux | 16 Lux | 9 Lux | 9 Lux |
| 24pモード |
なし | 6 Lux | 8 Lux | なし |
低照度の色精度 (7.45)
ソニーHDR-XR500Vの低照度色精度は、感度の低さや24pフレームレートのオプションがないことを考え合わせても、かなり良好な結果だった。ソ ニーHDR-XR500Vの色誤差は4.89で色飽和度は77.11%という数字だ。高照度テストで見たピンクとグリーン系の色の大きな違いは低照度でも 見ることができた。低照度では、変化の見える色帯域の幅が高照度の場合より広くなっている。 (低照度の色精度テスト詳細)
| 低照度色精度 | |
|
|
| 色精度テストチャート(上)、色誤差図(右) | |
| 低照度の色精度テストの結果はソニーHDR-XR500Vの色誤差は4.89、色飽和度は77.11%だった。(右の図はビデオカメラの色誤差を各色別に方向で示したもの) | |
下の等倍画像の中でソニーHDR-XR500VとサンヨーXacti DMX-HD2000を比較してみると、色の鮮明さに大きな違いを見ることができる。基本的な低照度感度の高さでサンヨーXactiは比較テスト機中で、 最も高い色精度を誇る。具体的な数字を示すと色誤差がわずか2.84、色飽和度が104.9%という結果だった。
| 低照度色精度比較 | |
|
|
| ソニーHDR-XR500V | キヤノンiVIS HF S10 |
|
|
| パナソニックHDC-TM300 | サンヨーXacti DMX-HD2000 |
ソニーHDR-XR500VはサンヨーXacti DMX-HD2000の低照度性能には残念ながら及ばないが、パナソニックHDC-TM300は色飽和度ではXR500Vとほぼ同じだが、感度では XR500Vの上を行く。HDC-TM300は24pモードで撮影可能で、このモードにすると色精度も色飽和度もさらに向上する。キヤノンiVIS HF S10はXR500Vよりも低い色精度だが24p、30pモードで撮影することができ、暗所での撮影に柔軟に対応することができる。
| 低照度色精度の得点比較 |
|
低照度ノイズ (11.07)
低照度ノイズテストはソニーHDR-XR500Vの独壇場となる。高照度テストの場合と同様、ノイズを感じさせないクリアな映像を記録する。感度自体は低 いにも関わらずノイズがかなり抑えられており、暗部が非常に自然に映る。つまり裏面照射Exmor-Rセンサーの威力が発揮されているということなのだろ う。 (低照度ノイズの詳細)
| 60ルクスでのノイズ、オート設定 | |||
|
|
|
|
| ソニーHDR-XR500V 等倍画像 |
キヤノンiVIS HF S10 等倍画像 |
パナソニック HDC-TM300 等倍画像 |
サンヨーXacti DMX-HD2000 等倍画像 |
上の等倍画像を見るとわかるように、キヤノンiVIS HF S10の画像は暗く、荒れが目立つ。ソニーHDR-XR500Vの画像はそれに比べほとんどノイズが見られない。
| 低照度ノイズの得点比較 |
|
最新ニュースとレビュー
-
2012/01/31
ソニー Handycam HDR-PJ40V レビュー
ソニーHandycam HDR-PJ40Vは、ソニーのハイビジョンビデオカメラのミッドレンジに位置するモデルだ。パッと見ただけではごく普通の、何の変哲もないビデオカメラのようだが、液晶パネルを見ると、ビデオプロジェクターが内蔵されていることに気がつく。 もっと読む
-
2012/01/20
パナソニック HC-X900 ファーストインプレッション
パナソニックは新型のフラッグシップ機として、HC-X900 をラスベガスで開催されたCES (世界最大の家電見本市)で発表した。 もっと読む
ベスト"ビデオカメラ"
-
1
パナソニック (Panasonic) (パナソニック) HDC-TM750
2010年は「アバター」をはじめとして、ハリウッドが3D映画を全面に押し出し、次々とヒットを飛ばした年だ。そして3D映像に対応したハイビジョンテ レビが続々と登場した。そしてパナソニックは世界初の3D 対応のビデオカメラとして HDC-TM750 、コンバージョンレンズVW-CLT1 を発表。というわけで、今回は興味津々のこのコンビをレビュー。. 全 16 パートのレビューを読む
カテゴリーフラッシュメモリー -
2
キヤノン (Canon) (Canon (キヤノン)) iVIS HF G10
キヤノンの新しいフラッグシップ機 iVIS HF G10 がそろそろ発売される頃。撮像センサーが一新されたことで低照度性能は飛躍的にあがったが、その他の機能はどうだろう。. 全 16 パートのレビューを読む
カテゴリーフラッシュメモリー -
3
パナソニック (Panasonic) (パナソニック) HDC-TM900
高性能、高機能が非常に印象的だったパナソニック HDC-TM700/750 の後継機としてHDC-TM900 が北アメリカ市場でリリースされている。. 全 15 パートのレビューを読む
カテゴリー -
4
ソニー (Sony) (Sony (ソニー)) HDR-TD10
ひと目で3D ビデオカメラだということが判るソニー Handycam HDR-TD10。3D 映像のほか、1920 x 1080 フルハイビジョン2D 映像を撮影することもできる。. 全 15 パートのレビューを読む
カテゴリー -
5
ビクター (Victor) (Victor (ビクター)) GS-TD1
ビクターの Everio ラインに3D映像記録が可能なGS-TD1 が加わった。ツインレンズにツインセンサーを搭載し、フルハイビジョンで3D映像を記録する。外観は一風変っていて間違い無くユニークといえる。. 全 15 パートのレビューを読む
カテゴリーフラッシュメモリー