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はじめに
  ソニーHDR-XR500VはHDR-XR520Vとともに今年のソニーのフラッグシップ機だ。HDR-XR520Vとの違いは内蔵HDDの容量の違いだ けで、HDR-XR520Vの240GB内蔵HDDに対しHDR-XR500Vは120GBのHDDを内蔵している。120GBでも大容量だがボディは HDR-SR12よりも小型になった。ビューファインダーや、マニュアルダイヤルの搭載はマニュアル派を喜ばせるフラッグシップ機に相応しい内容だが、新 開発の裏面照射のExmor-R CMOSセンサーや、やはり新開発の手ブレ補正機能、そしてGPSの搭載など興味は尽きない。

しかし絞りやシャッタースピード、ゲインコントロールなどの基本的なマニュアル操作機能は搭載されておらず、やや物足りなさを感じるのも事実だ。フレーム レートが60iのみという点もいささか寂しい気がしないでもない。では初心者向きのビデオカメラなのかというと決してそうではないのだ。

では ソニーHDR-XR500Vの魅力とは何だろう。実は魅力は充分以上にある。操作性の面でも性能の面でもそれは同じだ。


(ページ 1 / 16) ビデオカメラを見る

項目 長点 欠点
ビデオカメラを見る 全く新しい1/2.88型のExmor-Rセンサー ボディがやや大きめ
色精度とノイズ キヤノン、パナソニックを凌ぐ低ノイズ 比較機に比べて低めの色精度
モーション&解像度 滑らかで明瞭、素晴らしい解像感 30p、24pフレームレートがない
動体捕捉力はキヤノン最上位機に及ばず
低照度性能 良好な色精度
ノイズはわずか
ごく普通の低照度感度
圧縮方式とメディア 大容量HDDにさまざまなビットレートでHD/SD動画を記録
最大ビットレートは16Mbps
ありきたりな編集ソフト
マニュアル操作 フォーカス操作に最適なマニュアルダイヤル
良好な反応のタッチスクリーンスポット測光、スポットフォーカス
シャッタースピード、絞り、ゲインを調整することはできない
静止画機能 インターポレーション12M静止画 動画/静止画同時撮影
これといった目玉の機能がない
使用感 折り畳めるビューファインダー
イージーモードは本当にイージー
煩雑なメニューと液晶パネル収納面のボタン類
バッテリー使用時間もごく普通
再生機能と接続機能 端子ポートは優秀なデザインで使いやすい位置
外部マイク入力端子、ヘッドホン端子を装備
面倒な再生操作
端子によってはソニー独自規格製品のみ接続可能
音声 & その他の機能 ドルビー5.1ch、または2チャンネルステレオで録音 おおざっぱな音声調整機能

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