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ソニー (Sony) (Sony (ソニー)) Handycam HDR-XR520V

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静止画
ソニー (Sony) (Sony (ソニー)) Handycam HDR-XR520V
パート 3

操作 内容



Dual Record
(デュアルレコード)


動画撮影中に静止画を同時撮影する機能。
830万画素の静止画を記録できる。
スマイルシャッター機能との併用も可能。


ガイドフレーム


画面に水平線を合わせたりするためのライン表示
する機能。画面表示のみで、録画映像には影響
しない。


オートモード
ソニーは、いつも使いやすく性能の良いオート機能を提供してきたが、 HDR-XR520Vも例外ではない。オートフォーカスは素早いし、正確。ほとんどの被写体に1秒以内にフォーカスが合う。CES会場のソニーの展示は照 明が暗く、テストには不向きな条件だったが、オート露出は特に気になるような反応は見せず、光に自然に反応した。オートホワイトバランスも目立って不自然 な色合いになるなどということはなく、スムーズに動作した感じを受けた。

ソニーHDR-XR520Vには光学式手ブレ補正機能(ステディショット)が搭載されているが、これにさらに新機能が加わった。「アクティブモード」とい う新機能は、補正用のレンズ動作範囲を従来のレンズよりも広範化させて、揺れの大きな手ブレにも対応することで、従来の光学式手ブレ補正よりも効果的に働 く。ステディショットとは別に独立してメニュー操作でオン/オフ設定す ることはできる。

ソニーHDR-XR520Vには顔検出機能が搭載されており、この機能はすでにSR11、SR12でお馴染みとなったが、画面内の顔を検出して露出と フォーカスを調節、合計8つの顔を検出できることになっている。

ローライトモード
シャッタースピードを1/2秒まで落として明るい画面にする「カラースローシャッター」は、HDR-XR520Vには搭載されていない。シャッタースピー ドがここまで落ちると、画面は明るくなるものの、肝心の被写体が動くと、ひどいブレが尾を引き、シャープさを欠いた画像となってしまう。被写体だけでな く、カメラが動いても同様の問題が起きるわけで、ソニーがこの機能を削り落としたのは正解だろう。

ソニー ハンディカム HDR-XR520VのLow Lux モードは、液晶パネル収納面にあるスイッチで設定されるようになっている。「STD」モードはスタンダードモードで、シャッタースピードは1/60秒 以下にはならない。
「Low Lux」モードではシャッタースピードを1/30に落とし、おそらくはゲインを上げることで画面の明るさを採っている。
「Night Shot」モードは、完全な暗闇の中でカメラ本体に取り付けられている赤外線ランプを使って撮影するモードである。

低照度での撮影機能をひとつのスイッチにまとめた設計は実に使いやすくてよい。
ソニーによると、HDR-XR520Vの最低照度は「STD」モードで11 lux、「Low Lux」モードで3 luxということだ。

シーンモード

ソニー ハンディカム HDR-XR520Vのシーンモードは次のとおり。
Auto(オート)、Twilight(黄昏)、Sunrise & Sunset(夜明けと夕方)、Fireworks(花火)、Landscape(風景)、Portrait(ポートレート)、Spotlight(ス ポットライト)、Beach(ビーチ)、Snow(スノー)。

ズーム
ソニー ハンディカム HDR-XR520Vのズーム操作はカメラ本体の右上にある従来どおりのズームレバーを使って行われる。操作感も今までどおりのソニー。液晶画面の左にも ズーム操作用のボタンがある。

ズーム比
ソニー ハンディカム HDR-XR520Vには光学12倍のズームレンズが搭載されている。昨年モデルのHDR-SR12と同じだ。デジタルズーム機能を使うと150倍ズーム になる。

HDR-XR520VにはCESでデビューした、キヤノンやJVCのビデオカメラに搭載されているような、新タイプのズーム機能は搭載されていない。この 新タイプのズームは、CMOSセンサーのほぼ総画素数近くを使うことでさらにズーム倍率を上げる機能で、従来のデジタルズームのような画質の劣化は無 い。

フォーカス
ソニー ハンディカム HDR-XR520Vをマニュアルでフォーカスするには何通りかの方法がある。まずは操作性では抜群のカメラコントロールダイヤルを使う方法だ。このダイ ヤル の操作感はレンズのフォーカスリングに匹敵するほど自然な感覚だし、直感的だ。
このダイヤルはフォーカス機能だけではなく、露出、AEシフト、ホワイトバランスシフトも操作できるようになっている。このダイヤルの操作性の良さは、 CESで発表されたキヤノンVixia HF S10がこれにそっくりのダイヤルを搭載していることから伺い知れるというものだ。

ふたつ目のフォーカスの方法はタッチスクリーンを使う方法。 HDR-XR520Vの液晶画面は3.2型と大きめなのでメニューが見やすく、表示されたボタンも押しやすいうえに、メニュー表示自体が煩雑でなくなった のは歓迎されるべきだろう。

もうひとつは、すでにお馴染みとなった機能のスポットフォーカス。画面内の画像のフォーカスしたい部分に触れると、そこにフォーカスされる。タッチスク リーンの便利さが発揮されている機能の好例だ。


露出
ソニー ハンディカム HDR-XR520Vの露出の調整には様々な方法がある。
一つ目はカメラコントロールダイヤルを使って調整する方法。
二つ目はタッチスクリーンを使って調整する方法。
三つ目はAEシフト機能で調整する方法。AEシフトは9段階で設定が出来るようになっている(-4~+4)。AEシフトはカメラコントロールダイヤルを使 う方法とタッチスクリーンを使う方法とがある。AEシフトは露出を微妙に調節できるのがありがたい。

スポットフォーカス同様、タッチスクリーンを使うとスポット測光も出来る。

絞り
ソニー ハンディカム HDR-XR520Vには、絞りのマニュアル調整機能は全く用意されていない。

シャッター速度
ソニー ハンディカム HDR-XR520Vにはマニュアルでシャッター速度を設定する機能は無い。他のほとんどのこのクラスのビデオカメラには搭載されている機能だ。

ホワイトバランス
ホワイトバランスはカメラコントロールダイヤルで調整でき、タッチスクリーン機能を使っても調整が可能。カメラコントロールダイヤルで調整する場合はAE シフトのように9段階に設定することが出来る(-4~+4)。プラス側に設定すると、暖い色合いにシフトし、マイナス側に設定すると青みがかった色合いに シフトする。

HDR-XR520Vには「オートホワイトバランス設定」と、「屋外」、「屋内」の設定も用意されている。そしてさらにワンプッシュマニュアルホワイトバ ランス機能もあり、この機能は例によって実に使い良い。

ゲイン
ソニー ハンディカム HDR-XR520Vではマニュアルでゲインを設定する機能はない。現在のところでは、民生用のビデオカメラにマニュアルでゲインを設定できる機能を持た せているのは、パナソニックとキヤノンのみである。

色調と画像調整
ソニー ハンディカム HDR-XR520Vはx.v.Color規格で記録することが出来る。x.v.Color規格では標準のRGBの1.8倍もの色を記録することが出来る ので、非常に豊かな色彩で映像を記録することが出来る。ただ、残念ながらこの規格に対応したテレビでなければ1.8倍の色の恩恵にあずかることは出来な い。多くのハイビジョンテレビの新型モデルはこの規格に対応しているので、利用できる人も多くいるはずだ。

その他のマニュアル操作
いくつかのマニュアルで設定できる機能があるが、その中では「Dual Record」が一番目新しく、興味を惹く機能だ。これは動画撮影中に8.3メガピクセルの静止画を同時記録出来る機能だ。

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