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サンヨー (Sanyo) (サンヨー) DMX-HD2000

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静止画

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再生機能と接続機能
サンヨー (Sanyo) (サンヨー) DMX-HD2000
パート 8

使用感の概要



• オートで撮影する分には簡単だが、メニュー操作は厄介
• 縦型グリップスタイルを敬遠する人も可能性もあるが、持ちやすく、左利きの人でもO.K.
• ボタン、スイッチ類は明瞭に表示され、使い勝手の良い場所に配置され、応答も良い
• ジョイスティックのショートカット機能は非常に便利な反面、機能によってはショートカットでしか操作できない

使いやすさ(5.5)

基本的な操作に限れば使いやすいビデオカメラ。しかし、メニュー構成が複雑で初心者に太刀打ちできるかは難しいところだ。露出補正ぐらいは 初心者だって使いたい機能なはずだが、この機能はショートカットで操作されるので、複雑なメニュー経路をたどらなければならない。また、最近のビデオカメ ラで見受ける撮影アドバイスや機能の説明表示もなく、取扱説明書を持ち歩く必要も出てくる。圧縮方式がMPEG-4 AVC/H.264である点は、パソコンで編集作業がしやすいので、とても良い。


使用感 (5.25)

縦型でグリップタイプのビデオカメラだが、このスタイルのすぐれている点は、ビデオカメラを構えやすい、ということにあると思う。 一般的な横型ビデオカメラは、撮影する際に右手に負担が感じられるが、Xacti HD2000では、ごく自然な体勢で撮影できる。さらに優れているのは、横型のビデオカメラで撮影している最中は、ビデオカメラが視界を独占しがちになる が、Xacti HD2000では右手が自然にカメラを支え、撮影する人の顔から距離を置いて撮影することができるので視界が良好で、移動しながら撮影しても、足元に不安 を感じたりはしない。もうひとつ付け加えると、ビデオカメラの上下方向の動きは非常に自由で、カメラを腕を伸ばした高い位置から腰の位置まで、カメラを持 ち変えたりせずにカメラアングルを変えることが出来る。決して右腕やカメラを支える手にストレスを感じさせない。

グ リップスタイル

基本的に親指一本で操作できる軽快さはすばらしい。ポップアップ式のフラッシュも人差し指で押すだけなので、非常に直感的な操作ができる。 さらに優れているのは、左利きの人でもそれほどの違和感なく操作できるという点だ。一般的な横型カメラの場合では右てを使う以外はない。

親指 一本で操作可能

ジョイスティックはよく反応するのだが、メニュー操作をする場合でも、行きたい場所に移動できないことがしば しばあった。左方向にジャ ンプしてくれず、上か下に移動してしまうのだ。もう少し大きいほうが操作性が良くなるかもしれないという気がした。ジョイスティック操作だけが、なんとな く直感的とは言えない操作感だった。

縦型 に拒否反応を持つ人もいるかもしれない

総合的な感想は、縦型は持ちやすく、長時間撮影でも腕にストレスを感じないという点が一番強い印象だ。ジョイス ティックの操作感が 向上して くれた ら、ますます使いやすく感じるだろうと思う。

手ブレ補正 (0.0)

結果からいうと、サンヨー Xacti DMX-HD2000の手ブレ補正機能は全く残念至極なものだった。テストでは、手ブレ補正機能を使っても、ほとんど効果がないか、あってもほんのわずかな程度だった。HD2000の手ブレ補正機能は電子式で、他の比較テスト機には、全て光学式手ブレ補正機能が搭載されている。 (手ブレ補正テストの詳細)

しかし、Xacti DMX-HD2000の手ブレ補正機能は、単に効果がないばかりでなく、逆にブレを強調してしまうという皮肉な結果となってしまった。HD2000には静止画撮影機能としての手ブレ補正機能も搭載されているが、こちらの方はテストされていない。



REVIEWCAM手ブレ補正機能の例
HD版はこちら

パナソニックHDC-SD20はこれに比較して、光学式の手ブレ補正機能で結果も申し分の無いものだったが、キヤノンのHF20、HF S100は光学式手ブレ補正機能としては物足りない補正値だった。


携帯性 (9.07)

 Xacti DMX-HD2000は、もちろんポケットに突っ込んで持ち歩きができるサイズではないが、小さなカメラバッグで充分用が足りる大きさ。記録メディアも SDメモリカードなので、予備のカードをカメラバッグに入れておいても重さが問題になることはまずない。バッテリーもスペアがあったほうがいいが、DMX -HD2000に使用されるリチウムバッテリーDB- L50は薄型であるうえに軽量なのでさほど問題にはならない。

重量と寸法
重量 311g
寸法 90 x 112.6 x 54.5mm

バッ テリー使用時間 (5.6)

付 属リチウムバッテリーDB-L50は、 Xacti DMX-HD2000のグリップ部分に装着、格納されるようになっている。バッテリーとしては薄型で軽量。持続時間は約112分。ビデオカメラ本体に収納 されるので、より大容量のバッテリーを使用することはできない。また、充電するには Xacti DMX-HD2000をドッキングステーションに接続する。 (バッ テリー使用時間テストの詳細)

バッテリー使用時間の比較

リ チウムバッテリーDB-L50を充電するには、 Xacti DMX-HD2000をドッキングステーションに接続する。また、付属のACアダプターを直接DC電源入力端子に接続して充電することも可能だ。

バッ テリーはグリップ部に格納される

液晶画面と ビュー ファインダー

(7.99)

サ ンヨーXacti DMX-HD2000にビューファインダーは搭載されていない。液晶画面は2.7型で約23万ドットの解像度を持ち、明るさを7段階に調整することが可能 で、285度回転させることができる。ビューファインダーがないので、直射日光が強くとも、液晶モニターに頼らなければならないが、画面の明るさは調整し ないほうが正確な露出をチェックできるので、デフォルトのままにしておくことをお勧めする。

液晶 モニターは285度回転する

メニュー (3.75)

サ ンヨーXacti DMX-HD2000のメニュー構成はきわめて複雑だ、というのが正直な感想。初心者は液晶モニターの左横にあるNORMAL/SIMPLEスイッチを SIMPLEにすれば、一応は簡単なモードになる。そしてメニューも簡単な構成となる。例えば撮影メニューは動画/静止画サイズ、フォーカスモード、フ ラッシュ設定の3種類のみに限定され、再生メニューもスライドショー、再生ボリューム、削除の3種類という単純さになる。アイコン表示も大きくなって見や すく、そしてメニューの説明が表示される。このメニューの説明をNORMALモードでも使えればメニュー操作もそれほど怖くはなくなるのだが。

だ から、ここから一歩踏み込んだ操作がしたくなると、NORMALメニューを使うしかなく、複雑 なメニュー構成に圧倒されることに なる。


SIMPLE 撮影メニュー
SIMPLE 再生メニュー

メ ニュー構成は撮影メニュー1、2、3、オプションメニュー1、2、3とあ わせて6グループで、一見まとまりが良い印象を受けるのだ が、機能によっては全く想像のつかないグループに入り込んでおり、ジョイスティック操作であちこち押して回る羽目になる。確かにリストになっているのでス クロールしていけばいいのだが、選択した項目によってはさらに新しいメニューを展開するので混乱する。

こ れに加え、ジョイスティックを使ったショートカットメニューでなければ使えない機能もあり、オプションメニューから設定しなけれ ばならな い。ショートカットメニュー以外にアクセスができない機能はフォーカスロック、AEロック、露出補正、連写機能で、ジョイスティック操作で簡単に使えるよ うになるのは便利で良いが、設定にはメニューで機能をジョイスティックの4方向に振り分けなくてはならず、初心者にとっては手を出すのが怖くなる。 


NORMAL 撮影メニュー
NORMAL 再生メニュー



オプションメニューから入るショートカット画面

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