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パナソニック (Panasonic) (パナソニック) HDC-TM900

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マニュアル操作

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再生機能と接続機能
パナソニック (Panasonic) (パナソニック) HDC-TM900
パート 7

使用感



• マニュアルリング、大型モニターとなってもコンパクトなボディ
 


使いやすさ (6.50)

 パナソニック HDC-TM900 を見るとわかるのだが、ボディはフラッグシップの割にはボタンがぎっしりと並んでいるということはない。なので、初心者でも不安感を抱くことはないのでは ないだろうか。もちろん、いろいろな機能がタッチパネルで操作されるようになったからだ。そしてほとんどすべてがタッチパネルでコントロールできるので、 TM900は非常に使いやすいビデオカメラということができるかもしれない。

 おまかせ iA はTM900 の完全オート機能だが、全く気楽に撮影を楽しませてくれる。オート機能で問題が感じられたのはホワイトバランスだが、屋内撮影でいろいろな光源がミックス している場合、オート設定に時間がかかるのだ。しかし、これは屋外撮影では全く問題にはならない。またはマニュアルで設定すれば済む話だ。追っかけフォー カスのような機能は便利だし撮影も楽しくなる。大体の機能はビデオカメラに触れているうちに理解できるようになるのではないだろうか。

 
新しくなったファンションメニュー画面   メインメニュー画面

使用感 (7.95)

TM900 の外形寸法も重量も、TM700 と同じなので特に手に持った感じが変わったということはない。細かく見てゆくと変わった部分もあるのだということに気がつく。たとえば、液晶モニターが大 型化して3.5インチになったこと。ほんの少し大きくなっただけだ、と思うかもしれないが違いはけっこう大きい。モニターが大きければ大きいほどフォーカ スや露出をきめ細かくチェックできるからだ。タッチパネル操作もしやすくなる。

手によくフィットするTM900 

 メニュー画面のデザインは新しくなり、これまで画面の下に展開したファンクションメニューはTM900では画面の左側に移った。そのおかげでメニューが画面を占める面積も小さくなった。しかし、小さくなったぶんメニューが使いにくくなった感もある。


ビデオカメラ本体のボタン類は少数にとどめ、
設定操作はほとんどがタッチパネル操作

TM700の液晶パネルの下部に配置されていたメニューボタンは姿を消した。そのかわりメインメニューとクイックメニューはファンクションメニュー からアクセスされるようになった。しかし、使いやすさから考えると独立したボタンがあったほうがいい。クイックメニューも便利で良い。


ビデオカメラを持つ手の小指が内蔵マイクに当たりそうな感じ

 ハンドストラップはキヤノンほどの高級感ではないが、決して安っぽいことはない。ビデオカメラ本体のコンパクトさと形状のおかげでそれだけでも持ちやすいの で、グリップに不安を感じることはない。マニュアルリングは非常に使いやすく、フォーカス、ズーム、絞り、シャッター速度、ホワイトバランス、ゲインと、 ほとんどすべてをこのリングで設定することができる。ビデオカメラの設計上、リングと液晶モニターが極めて近い位置にあるのが気になるところだ。

 撮影中にこれらのマニュアル設定を調整できる点も大きな強み。液晶パネルで操作をするにせよ、EVF を使って撮影するにせよ、マニュアルリングの使用は可能だ。


手ブレ補正機能 (11.08)

 パナソニック HDC-TM900 の手ブレ補正機能は光学式(O.I.S.)。テストではダイナミックモードが最も効果的にブレを抑えているのがわかった。かといって標準の手ブレ補正機能も決して悪くない。

 TM900 のダイナミックモードでは、小さなブレは75%補正することができた(標準の手ブレ補正機能では69%)。そして同じく大きなブレの場合では70%補正す ることがわかった(標準モードでは63%)。いうまでもなく、これは優秀な成績である。しかしそれでもTM700 からの変化は全くない。(手ブレ補正テストの詳細

 パワードIS モードのテストは、このモードの効果を確かめるには液晶パネルのボタンを押し続ける必要があるため、うまくテストできなかったという経緯がある。おそらく 撮影状況の違いで違った効果を見せるだろうと考えられる。しかし、標準モードやダイナミックモードがすでに充分に効果的であることは分かっている。

携帯性 (7.45)

 パナソニックによると、HDC-TM900 の外形寸法も重量も昨年のモデルであるTM700 と全く同じだ。では、外形寸法を同じにとどめたまま、どうやって液晶モニターの大型化が可能だったのか。もちろんビデオカメラ本体上の面積をできる限り有 効に使えるようなデザインやレイアウトを採用したからである。TM900のバッテリーパックはビデオカメラの後部の形状に合わせて取り付けられるが、 TM700の場合はバッテリーパックはやや突き出して取り付けられる。

 ビデオカメラの前面もやや小型化し、結果としてレンズが液晶パネルのヒンジ部に近くなり、リング操作がしにくくなるきらいがあるものの、ハイエンドのビデオカメラでありながらコンパクトなのがやはりすばらしい。


バッテリー使用時間 (5.20)

 パナソニック HDC-TM900 付属のバッテリーは連続使用で104 分持続することがわかった。TM700 の場合より約3分短い。平均的な持続時間だが、比較テスト機の中ではやや短め。(バッテリー使用時間テストの詳細

 バッテリーの取り付け方はTM700 から変化し、バッテリーを取り付けるとバッテリーの後部とビデオカメラの後部が一体化した形状となる。液晶パネルを閉じるとピッタリと重なるようになって いる。デザインとしては非常に見た目にも良く、バッテリーの取り外しには液晶パネルを開かなくてはならないものの、なかなかスマートな外観となっている。

 

HDC-TM900 と付属バッテリーパック

液晶画面とビューファインダー (11.12)

 TM900 とTM700の大きな違いは、TM900 になって液晶モニターが3.5インチになったことだ。しかし残念ながらモニターの解像度はそれほど上がっていないところが惜しい。具体的には 460,800ピクセルで、キヤノンやソニーのハイエンドに比べるとはるかに低い解像度だ。

 液晶モニターはタッチパネル式で、モニターが大型になったぶんタッチパネル操作がしやすくなった。タッチパネル操作自体は何も変わっていない。

3.5型にアップグレードされた液晶モニター

EVF (電子ビューファインダー)は余程のことがない限り気がつかないと思うが、接眼部の横幅がほんの僅かだが広がったようだ。使用に当たっては特に違いがある わけではない。EVF はビデオカメラ本体から約3センチ弱ほど引き伸ばすことができるが仰角を変えることはできない。視度調整もできるようになっている。


本体から引き伸ばすと EVF は ON になる



パナソニック HDC-TM900比較
the キヤノン iVIS HF G10 the ソニー Handycam HDR-CX550V the パナソニック HDC-TM700
キヤノン iVIS HF G10 ソニー Handycam HDR-CX550V パナソニック HDC-TM700


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