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パナソニック (Panasonic) (パナソニック) HDC-TM900

パナソニック (Panasonic) (パナソニック) HDC-TM900
パート 10

パナソニック HDC-TM900対 キヤノン iVIS HF G10



• 両機共に非常に優れた性能のビデオカメラ
• HF G10 はセミプロ、または映像作りにこだわるユーザー向け
• HDC-TM900 はコンパクトで3D 映像撮影可能
 

 さて、どちらも2011年のフラッグシップ機だ。TM900 は液晶モニターをより大型化したり、DC入力端子の位置を変えるなどの細かい部分での改善で質の向上を目指したようだが、カメラの基本的性能に大きな変化 は見られない。その点、キヤノン iVIS HF G10 ではまずセンサーから見直しをはかり、ビデオカメラ全体に大きな変化が見られる。

 キヤノン HF G10 のセンサーを変えたことで、低照度性能は驚異的な前進を見た。そしてこれがTM900 に差を付けている部分でもある。しかし、ビデオカメラとしての性能はどちらも優秀なので、どちらを選ぶかは機能の違いやマニュアル設定の操作の流れなど、 ユーザーの使い方に合っているかどうかが鍵だ。キヤノン機は大型だが、いかにもプロを思わせるデザインが印象的で、業務用のビデオカメラにしか搭載されな かった機能も備えている。フォーカスリングの使い心地はパナソニックのマニュアルリングよりも高級感があるものの、マニュアルリングほどの多機能性は持っていない。

 HF G10 はセミプロ、それからマニュアル設定機能を何よりも重宝するユーザーにぴったりなはずだ。HDC-TM900 はHF G10 よりコンパクトで、使い方も簡単なのが喜ばれるポイントだろう。そして、TM900 では3D 映像を撮影することができる点も見逃せない。現在のところ、キヤノンのビデオカメラで3D 映像を撮影することのできる機 種はまだ存在しない。だから3D 映像を撮影したい人なら答えは簡単だ。3D 映像に興味がなく、高性能なビデオカメラを求めているのであればキヤノン iVIS HF G10 で間違いない。実際に手に持った感じも、見た目にもプロらしい精悍さが感じられ、低照度性能のすばらしさは類い稀だ。

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