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06.音声機能/画像再生/接続機能
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07.その他の機能
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08.機種比較/総論
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09.スペックと評点
パナソニック (Panasonic) (パナソニック) HDC-SD9
前: パート 4
静止画撮影次: パート 6
音声機能/画像再生/接続機能
style='color: rgb(255, 0, 0);'> パ ナソニックはマニュアル操作面においてビデオカメラを非常 に進化させたので、HDC-SD9をお手軽カメラだと思わないほうがいいだろう。ビデオカメラをオートモードに入れるとマニュアル操作はオフになるが、い ろいろなメニューオプションは利用できる。どちらにしろ、このビデオカメラの操縦には慣れが必要で、いいことなのだが、HDC-SD9はユーザーをビデオ 撮影者として成長させてくれる。フォーカス、絞り、シャッタースピード、ホワイトバランス、ゲインの操作が、十字キーのメニュー上で親指の思うがままにな る。少し練習すれば、すぐにマニュアル画像調整がうまくできるようになるだろう。ただし、パナソニックが液晶対面部に十字キーを詰め込んだのは、大きな誤 りだ。
HDC-SD9は一番使いやすい記録メディアであるフラッシュメモリーを採用している。カードを挿しこんで、記録して、取り出し、リーダーに差し込 んだら、すぐに映像を見ることが出来る。もちろん、動画を編集したいのなら、ソニーVegas用のUlead Studio11などのAVCHD対応の編集ソフトと強力コンピューターを使わなければならない。iLifeはこの新しいコーデックに対応していて、それ ほど高くはないが、今年の年末までにはAVCHDをサポートするソフトがもっと出てくるようになるとみている。SDHCカードは衝撃に強く、超小型で、寿 命が長い。リアルタイムでHDC-SD9からノンリニア編集ソフトに取り込んだり、最終的にDVDにオーサリングしたりする手間もなくなった。
使用感(4.75)
パナソニックの初代AVCHDビデオカメラであるHDC-SD1が発表され、今の小型化競争が始まったことを覚えているだろうか?一年間にわたってソニー とパナソニックの間で、檻の中の獰猛なライオンのような戦いが繰り広げられているのを我々は静かに傍観してきた。ソニーがHDC-SD1に対して出した答 えは、その当時世界最小のHDF−CX7だった。その後、牙をむいたパナソニックがHDF−CX7よりずっと小さくて軽量なHDC-SD5を発表し報復に でた。その時点でソニーはタオルを投げ入れているため、HDF−CX7の後継機種は今のところまだ現れていない(2008年の中盤に後継機種が出ると予期 されているが)。さらに、パナソニックは大事をとって、HDC-SD5の長さを1センチ、重さに5gを削り改良を加えたHDC-SD9を出し、世界最軽量 フルハイビジョンビデオカメラの地位を強固にした。
この歴史を学んでみて、あなたはおそらくこの小 さなピストンの手触りはどんなものだろうと思っているだろう。まず、小ささにびくびくしてはいけない。HDC-SD9は不安定で操作がしにくいひどい代物 に見えるかもしれないが、いったん人間工学がつまった右側面に手をすべらすと、その第一印象が大きく変わるだろう。このビデオカメラは手にぴったりとくっ ついて、キヤノンのいくつかの機種のように手からはなれてしまうこともない。手の自然なカーブに沿ったかたちをしている。HDC-SD9があまりに持ちや すいので、ハンドストラップが安い素材で十分なパッドも入っていないことには、あまり気づかないくらいだ。たった一つの問題点は、ボディー上面に飛び出て しまったあなたの指で、内蔵マイクは小指が触れる音を拾ってしまうかもしれないし、親指が録画開始/終了ボタンの上にくるように手全体を後ろにずらさない といけないかもしれない。全体としては、本体がこんなに小さいにも関わらず、手に気持ちよくフィットする。
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悪評高い十字キー |
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バッテリーの奥に置かれた端子類の位置も奇妙だ。パナソニックの最新ビデ オカメラを目にする度に、端子の配置のデザインを見て戸惑いを感じる。DC端子とHDMI端子をバッテリーの背後に詰め込む理由は一体何なんだろうか?電 源につなぐために撮影を中断しなくてはならないし、電源をつながなければHDMI対応モニターで映像を見ることができない。良い面としては、パナソニック のズームレバーは、ソニーやキヤノンやビクターなどのビデオカメラに代表される非常に小さいロッキングレバーと比較して、がっしりしていて動きがスムーズ だ。HDC-SD9には手ブレ補正ボタンが付いているため、メニューのなかを探しまわる時間を節約できる。
全体として、コンパクト化が使い勝手に支障をきたし始めている。わずか数ミリ小 さくするために、撮影者の手に端子類が埋め込まれるようになるのは、時間の問題かもしれない。
メニュー(6.5)
パナソニックのメニューシステムには見過ごせない魅力があり、そしてHDC-SD9にも、ここ数年来でベストのすっきりした簡潔なメニューインタフェース がしっかりと引き継がれている。オプションは論理的にカテゴリー別に並んでいて、十字キーの動きもすばやい。昨年のパナソニックの機種のほとんどすべてで 十字キーは背面に設置されていたが、残念ながら、HDC-SD9の十字キーは液晶対面部についている。このせいで、キーは素早く動かないし、液晶画面をブ ロックしてしまう。十字キーに不満があるとはいえ、タッチスクリーンよりは簡単にメニュー選択ができる。
十字キーメニューはさっと画像調節したいときにとても便利だ。十字キーメニューにアクセスするには、十字キーの中央部を押す。マニュアルかマニュアル フォーカスモードになっているときには、十字キーメニューのオプションが下記のようになる。
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十字キーメニュー |
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| 1ページ | フェード、コントラスト視覚補正、ヘルプモード |
| 2ページ |
美肌モード、カラーナイトビュー、逆光補正 |
| 3ページ | ローライト、セルフタイマー、テレマクロ |
| 4ページ | 絞り、ホワイトバランス、シャッタースピード |
| 5ページ | マニュアル操作 |

設定メニューへは、十字キーの下のメニューボタンを押すことでアクセス出来る。設定メニューを開くと下記のオプションが現れる。
| 設 定メニュー | |
| よく使う設定 | シーンモード、デジタルズーム、撮影ガイドライン、時計設定、ワールドタイム設定 |
| ビデオ設定 | 記録モード、24pデジタルシネマ、フェード色、風音低減、マイク設定、マイクレベル、うっか り撮り防止 |
| 写真設定 | 写真画質、HD高速連写、フラッシュ、フラッシュ明るさ、赤目軽減、シャッター音 |
| お好み設定 |
撮影ランプ、ゼブラ、カラーバー、MFアシスト、オートスローシャッター、撮影アシスト、デジ タルシネマカラー |
| セットアップ | カードフォーマット、画面表示、日時表示、表示スタイル、パワーセーブ、クイックスタート、お 知らせブザー、液晶AI、接続するテレビ、初期設定、デモモード |
| LANGUAGE | 日本語、English(英語) |
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動作中のメインメニュー一覧。左上から時計回りに |
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携帯性 (8.25)
持ちやすさのセクションでふれたように、HDC-SD9は市場で出回るフルハイビジョンビデオカメラで最も小型である。この小さいカメラは、でっぱったと ころだけ気にすれば、大きめのポケットかハンドバックなら入ってしまうだろう。HDC-SD9の大きさは65mm x 67mm x 126mmと小さく、重さは337gしかない。小さなビデオカメラバッグで十分だ。
その他のいいところはHDC-SD9の記録メディアである。SDHCカードは、現在最もコンパクトで取り外し可能なメディアである。テープやDVDだと鞄 がかさばってしまうが、SDHCカードなら財布にだってしまうことができる。予備のバッテリーを持つのは常に良い考えで、いくつか用意しておいてもいいだ ろう。
液晶とビューファインダー (5.0)

DC−HS9が搭載している2.7インチの液晶画面は、ビデオカメラ本体から左右に90度まで開き、上下に270度まで回転する。30万画素の液晶画面が シャープで鮮やかな映像を可能にしている。メニュー設定の中の液晶調整の設定で、液晶の色と明るさを調節できる。ただし、これは欺いているだけなのでは? そのかわりに露出や白バランスを使うべきだ。液晶で映像が美しく見えるよう調節したにも関わらず、後で再生した時にそれが、撮った覚えのない露出不足で暗 いごみみたいな映像だとわかったら、何の意味もないはずだ。画面を1段階か2段階明るくできるPOWER LCD EXTRA機能もあるが、これもまた無用の長物だ。ビデオカメラを外部電源に接続すると、自動的にPOWER LCD EXTRAが入ってしまうので、プラグを入れたらすぐにPOWER LCD EXTRAを切るようにするべきだ。さらに、LCD AI機能は録画された映像の明るさを基にスクリーンのコントラストを自動的に調節する機能だ。
超小型ビデオカメラということで、ビューファインダーはついていない。
バッテリー (11.9)
我々はHDC−SD9のバッテリーパックVW-VBG130がどのくらい持つかを調べるために、手ブレ補正を切って液晶画面を開けたまま、バッ テリーが切れるまでマニュアルモードで撮影をした。画質は最高品質モード(HA1920)に設定した。HDC-SD9のバッテリーは119分8秒(1時間 59分8秒)も持続した。これは力強い性能だ。ちなみに、HDC-SD1のバッテリー持続時間は97分2秒 (1時間27 分2 秒) で、ソニー HDR-CX7のバッテリー持続時間は101分14秒(1時間41分14秒)だった。
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