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06.音声機能/画像再生/接続機能
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07.その他の機能
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08.機種比較/総論
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09.スペックと評点
パナソニック (Panasonic) (パナソニック) HDC-SD100
前: パート 4
静止画撮影次: パート 6
音声機能/画像再生/接続機能
ビデオカメラを使い慣れている人にとっては、パナソニックHDC- SD100の扱いは全く問題ない。メニューに慣れるには時間が掛かるだろうが、重要な機能を押さえて行けば簡単になって行く。液晶パネル収納面に配置され ているボタン類もはっきりと表示されているし、使いやすい。マルチマニュアルリングを使ったメニュー操作も、パナソニックが十字キーと呼ぶジョイスティッ クも操作はスムーズだし、的確に反応する。特にこのジョイスティックは、サイズが小さくなったにも拘らず非常に使いやすい。これを開発した人に敬意を表す る。
このビデオカメラの機能は3種類のメニューに分けられている。ほとんどのマニュアル調整はカメラファンクションボタンで操作され、ジョイスティックのメ ニューはオート操作を中心とした撮影機能を設定し、トップメニューは液晶パネル収納面のメニューボタンを押すことで設定画面表示になる。しかし、設定した い機能のメニューはどのボタンを押せば良いのかは必ずしも直感的ではない。仮に希望の設定メニューを探し出したとしても、マニュアル操作がそうであるよう に、初心者が簡単に調整出来るとは限らない。もちろん初心者はマニュアル操作で撮影なんかしないから良いというのはわかるが。
しかし、ここで特筆すべきなのはトップメニューで画面の下にスクロール表示されるメニューの設定の説明だ。これは大変役に立つので、ぜひ他社のビデオカ メラにも採用して貰いたいくらい。ジョイスティックで操作されるメニューにも、ヘルプモードというこれに似た機能がついている。惜しむらくは、この機能が カメラファンクションメニューには無い事だ。画面のアイコンを自分で解釈しなくてはならない。
さらに撮影に役立つ機能として「撮影アシスト」があるが、これはお好み設定から選択することが出来る。工場出荷のときの設定は「入」なので初心者には嬉 しい設定だろう。撮影される画面を分析してどの機能を使えば良いか、など要するに撮影のアドバイスが表示されるわけだ。
さらに「おまかせiA」モードでは、カメラが撮る被写体や状況に合わせて自動的にシーンモードを設定してくれるようになっており、初心者でも間違いなく 撮影できるようになっている。
使用感 (7.75)
使用感で言うと、HDC- SD100はHDC-HS100によく似ている。HS100の内蔵HDDの分の厚みがないと言うだけの違い。違いはそれだけかもしれないが、やはり内蔵 HDDの容積がすっぽり無くなるという事は、持ち方もかなり変わるという事を意味する。HDC-HS100では右手がHDDを覆う形になっていたものが、 HDC- SD100では右手が余裕たっぷりにカメラの本体を覆うようになり、手の大小の違いに拘わり無く持ちやすい。人差し指の真下にズームレバーが位置され、そ のすぐ後ろに静止画のシャッターボタンがあるので使い良い。
ハンドストラップも使い心地よく、横に傾いたりせずにしっかりと手に装着される。録画ボタンも自然に親指が掛かる位置にあるので押しやすく、使い やすい。全体的にバランスがいいので、一日中持ち歩いても気にならない。
嬉しいことにHDC- SD100にはビューファインダーが搭載されいるので、強い直射日光が液晶モニターに当たる場合はありがたい。ビューファインダー自体は伸縮も傾斜角度を 変えることも出来ないが、ほとんどの場合問題にならない。
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| パナソニックHDC- SD100を手に持ってみる 内蔵HDDが無い分、手にぴったり来る |
ジョイスティックの操作自体は非常にスムーズで、指を当てて真ん中を押すとメニューが呼び起こされ、トップメニュー操 作中にここを押せば確認動作となる。上下左右4方向のどちらかを押してメニューを進んでいく。
ジョイスティックの表面には凸凹の加工がしてあるので、触ってすぐ判るようになってい る。だから慣れれば済む問題かもしれないが、左手で操作する際に液晶モニターを遮ることになるのが残念だ。
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| パナソニックHDC- SD100のジョイスティックは 悔しい事に液晶パネル収納面に |
マルチマニュアルリングはお見事 |
アクセサリーシューが装備されているのも嬉しいし、外部マイクの入力端子やヘッドフォン端子が付いているのもありがたい。
メニュー (6.5)
メニューの構成は単刀直入で楽に目的の設定に行くことが出来る。メニューのレイアウトも充実しているし、何と言ってもスクロール表示される トップメニューの設定説明は全く便利そのものと言って良い。
マルチマニュアルリングはHDC- SD100で新しく採用された機能だが、このリングでマニュアル操作のほとんどを設定する。そしてそれにはカメラファンクションメニューから設定されるよ うになっている。
カメラファンクションメニューは下記のとおり。
| カメラファンクションメニュー |
|
| 戻る | メニューを閉じ、マニュアルフォーカスと、マニュアルズームの選択の切り替えをする |
| 白バランス | オート、晴れ、曇り、屋内 1、屋内 2、蛍光灯、セット |
| シャッター速度 | 1/60, 1/100, 1/120, 1/180, 1/250, 1/350, 1/500, 1/750, 1/1000, 1/1500, 1/2000, 1/3000, 1/4000, 1/8000 (1/24, 1/30, 1/48 も設定により可能) |
| アイリス | 絞り値f/1.8 (Open), f/2.0, f/2.4, f/2.8, f/3.4, f/4.0, f/4.8, f/5.6, f/6.8, f/8.0, f/9.6, f/11, f/14, f/16 ゲイン0dB, 3dB, 6dB, 9dB, 12dB, 15dB, 18dB |
十字キーメニューは中央を押すことで開くことが出来、マニュアルでもオートでも使える。セルフタイマーは静止画撮影の場合のみ有効。
| 十字キーメニュー |
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| 1ページ目 |
フェード(白または黒)、逆光補正、ヘルプモード |
| 2ページ目 |
セルフタイマー、コントラスト視覚補正、おまかせ顔検出 |
| 3ページ目 |
美肌モード、カラーナイトビュー、テレマクロ |
| 4ページ目 |
ヘッドホン音量調整 |
携帯性 (8.25)
HDC-HS100は内蔵HDDを搭載していながら実に持ち運びが楽だが、パナソニックHDC-SD100はさらに小型だ。マルチマニュアルリングや ビューファインダー、アクセサリーシューなど新たに追加された機能があるにも拘らず、HDC-SD100はHDC-SD9よりほんの僅か大きくなっただけ である。実際の大きさは 65mm x 72mm x 138mm で、重量は320gとほんとに小さい。
液晶とビューファインダー (6.0)
HDC-SD100の液晶モニターはHDC-SD9と同じ2.7型のものである。モニターは90度の角度で開き、回転角度は270度。30万画素の解像 力で、2.7型のモニターとしては民生用では最も高精細である。トップメニューには液晶モニターの設定があり、ひとつは液晶調整で、明るさ・色レベルの調 整が出来る。もうひとつはパワーLCDで、2段階の設定で液晶モニターを明るくする機能だ。これらは実際に視覚に影響するので、露出や発色などに注意する 必要がある。マニュアル操作で撮影する場合はこれらの設定を切っておいたほうが良いだろう。しかし残念ながら電源を入れる度にパワーLCDモードが自動的 に入るので、いちいち切らなければならず、厄介と思う人もいるだろう。
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| パナソニックHDC-SD100の2.7型モニター |
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| パナソニックHDC-SD100のビューファインダー |
バッテリー (12.6)
HDC-SD100に付属するVW-VBG130バッテリーの連続使用時間を調べるため、ビデオカメラの液晶モニターを開き、手ブレ補正を切った状態に してマニュアルモードで連続撮影してテストしてみた。結果としてHDC-SD100のバッテリーは2時間5分55秒(125分55秒)連続使用が可能であ ることが判明した。HS100に比較すると、バッテリー使用時間はさらに長持ちだが、内蔵HDDに電力が消費されないことを考えると特に不思議ではない。 SD9よりも長時間使えるのも嬉しい。
しかし、それでもスペアのバッテリーを用意しておいたほうが都合が良いだろう。バッテリーの装着面が本体側に深く窪んでいるので容量の大きいバッ テリーを使っても邪魔にはならない。
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| バッテリー装着面が窪んでいるので大容量の バッテリーでも邪魔にならない |
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