-
09.再生機能と接続機能
-
10.音声 & その他の機能
-
11.ビクター Everio GZ-HM200 比較
-
12.パナソニック HDC-TM30 比較
-
13.キヤノン iVIS HF20 比較
-
14.総括
-
15.スペックと評価
ビクター (Victor) (Victor (ビクター)) GZ-HM340

使用感
• カメラ自体は簡単に使えるがレーザータッチオペレーションは慣れが必要
• 全ての機能設定はひとつのメニューにまとまり、それぞれ階層に分かれる
• ハンドストラップは着脱式でリストストラップとして使用も可能だが、ハンドストラップとしてはサポート感が今ひとつ
• 2種類の設定を持った電子式手ブレ補正機能を備えるが、これまでほどの効果はない
• EVFは装備せず、液晶モニターはありきたりのスペック
使いやすさ (6.5)
GZ-HM340の使い方は、基本的にGZ-HM200やGZ-HD300と大きく変わるところはない。オート撮影に最適な設計となっている。しか し、かといって使いやすいか、ということになると、見た目には華やかなレーザータッチオペレーションも決して万人向きではないかも知れない。場合によって はタッチパネル操作よりも反応が良くなかったりする場合もある。GZ-HM340のメニューは全体がひとつにまとまっているのでわかりやすいが、目的の設 定機能がどの項目にあるかがわからないと、意外と時間がかかったりもする。
メニューには設定に関する説明を表示する機能があり、これは非常に助かる。
|
|
|
| 全てがひとつにまとまったメニュー | 「?」を押すと機能説明を表示 |
使用感 (4.15)
GZ−HM340はGZ-HM200と同じくコンパクトな設計で、手に持った感じもすこぶるいい。ハンドストラップはサポート感が今ひとつといった 感じ。これはビクターの入門者向けのモデルや中級機に共通して言える。ただ、GZ-HM340ではハンドストラップが着脱式になったという点が新しい。ハ ンドストラップを外すとこれはそのままリストストラップになる。アイデアとしては全く悪くない。
|
|
|
| コンパクト設計のGZ-HM340 | 便利だが使いにくさも感じる レーザータッチオペレーション |
これまでの2年の間にビクターのビデオカメラを買った人には、レーザータッチオペレーションはすでにお馴染みとなっていることだろう。タッチパネル に似た操作方法と言えるかもしれない。そしてそれなりに一癖ある操作方法だ。メニューのナビゲーションなどではややイライラすることもあるが、メニューの スクロールは非常に素早く、最適。
|
| ハンドストラップを外すとリストストラップとして使える |
GZ-HM340のつくりは何となく安っぽさが感じられる。とはいえ、このクラスのカメラでは普通のことだ。ボディもいかにも傷がつきやすそうだ し、液晶パネル収納面の端子ポートなどもむき出しだし、レンズキャップは着脱式、液晶モニターは解像度123,000ピクセルでありきたりだ。コンパクト なのは良いが、いかにも安っぽい。
|
| 掌にぴったりと収まるGZ-HM340 |
手ブレ補正機能 (3.22)
GZ-HM340には新しい手ブレ補正機能を備えているが、テストではあまりいい成績を残さなかった。電子式手ブレ補正で、今まではひとつしかなかった モードにさらにもうひとつのモードが加わった。しかし、テストの結果を見るとこの2モードの結果はあまり変りのないものだった。小さなブレのテストでは GZ-HM340は23%ブレを抑えることができた。大きなブレのテストでは16%という結果だった。( 手ブレ補正テストの詳細)
| JVC Everio GZ-HM340手ブレ補正の実効値 |
|
| 小さなブレ(上)23%補正 大きなブレ(下)16%補正 |
|
この2つの補正モードのうち、ひとつは広角側で効果があり、もうひとつのモードは望遠端ではないが、望遠側での効果を狙っていると言う。つまり、テストの 結果で2つのモードに大きな違いがなかったのは、これが理由となっている。カムコーダインフォのテストは望遠端で行われるからだ。下の動画はGZ- HM340の手ブレ補正が実際どう見えるかのサンプル。効果的な部分もあるが、GZ-HM200やパナソニックHDC-TM30ほどの効果は持っていな い。
| 手ブレ補正機能のスコア | |
JVC Everio GZ-HM340と ビクター Everio GZ-HM200の比較 |
|
||
|
JVC Everio GZ-HM340と パナソニック HDC-TM30の比較 |
|
|
JVC Everio GZ-HM340と キヤノン iVIS HF20の比較 |
携帯性 (10.93)
GZ-HM340はいわゆる横型で典型的なビデオカメラの型を踏襲しているが、非常にコンパクトにできている。フル装備でもわずか255gと、比較 テスト機の中で最も軽量でもある。もちろんビクターの「PICSIO」のようなポケットカメラというわけではないが、持ち歩きにそれほどストレスは感じら れないはずだ。ちょっと大きめのポケットになら収まるかもしれない。とはいえ、専用の小さなカメラバッグを用意するのが無難だろう。
残念なのはオートレンズカバーを備えていないということだ。着脱式のレンズキャップは付属するものの、時によっては外れてしまうこともあり、レンズを傷つける恐れが無いわけではない。
| JVC Everio GZ-HM340 | ビクター Everio GZ-HM200 | パナソニック HDC-TM30 | キヤノン iVIS HF20 | |
| 主要記録メディア | 16GB内蔵フラッシュメモリ | SD/SDHCカード | 32GB内蔵フラッシュメモリ | 32GB内蔵フラッシュメモリ |
| その他の記録メディア | SD/SDHCカード | SD/SDHCカード ダブルスロット |
SD/SDHCカード | SD/SDHCカード |
| 重量 | 255g (バッテリー含む) |
310g (バッテリー含む) |
278g (バッテリー含む) |
390g (バッテリー含む) |
| 寸法 | 52 x 62 x 110mm | 54.5 x 65 x 112.5mm | 48 x 63 x 115mm | 59 x 61 x 129mm |
バッテリー使用時間 (6.35)
バッテリー使用時間のテストでは、GZ-HM340はいい結果を残している。持続時間は2時間7分47秒で、GZ-HM200よりも15分長く持続することになる。バッテリーはカメラの後部に直接取付けるタイプなので、より大容量のバッテリーを使用することができる。 ( バッテリー使用時間テストの詳細)
| バッテリー使用時間の比較 |
|
|
| GZ-HM340と付属バッテリー |
液晶画面とビューファインダー (7.17)
GZ−HM340の液晶モニターは特にこれといった大きな特徴はない。GZ-HM200と同じ123,000ピクセルの解像度を持った2.7型のモ ニターだ。中級機では2.7型モニターは一般的なサイズだが、他のカメラにはより解像度の高い液晶モニターが採用されている。また、中級機としては当たり 前なことだが、EVF(電子ビューファインダー)は備えていない。
|
| 特にこれといった特徴のない液晶モニター |
液晶モニターのバックライトは「オート」、「標準」、「明るい」に設定することが可能。液晶画面の明るさも11段階に設定することができる。設定によってはバッテリーの消費を抑えることもできるが、適正露出を判断するのが困難になるかもしれない。
| JVC Everio GZ-HM340 | ビクター Everio GZ-HM200 | パナソニック HDC-TM30 | キヤノン iVIS HF20 | |
| 液晶画面サイズ | 2.7型 | 2.7型 | 2.7型 | 2.7型 |
| 液晶画面画素数 | 123,000ピクセル | 123,000ピクセル | 230,400ピクセル | 211,000ピクセル |
| タッチパネル | × | × | ○ | ○ |
| ビューファインダー | × | × | × | × |
| JVC Everio GZ-HM340 比較 | ||
|
|
|
| ビクター Everio GZ-HM200 | パナソニック HDC-TM30 | キヤノン iVIS HF20 |
最新ニュースとレビュー
-
2012/01/31
ソニー Handycam HDR-PJ40V レビュー
ソニーHandycam HDR-PJ40Vは、ソニーのハイビジョンビデオカメラのミッドレンジに位置するモデルだ。パッと見ただけではごく普通の、何の変哲もないビデオカメラのようだが、液晶パネルを見ると、ビデオプロジェクターが内蔵されていることに気がつく。 もっと読む
-
2012/01/20
パナソニック HC-X900 ファーストインプレッション
パナソニックは新型のフラッグシップ機として、HC-X900 をラスベガスで開催されたCES (世界最大の家電見本市)で発表した。 もっと読む
ベスト"ビデオカメラ"
-
1
パナソニック (Panasonic) (パナソニック) HDC-TM750
2010年は「アバター」をはじめとして、ハリウッドが3D映画を全面に押し出し、次々とヒットを飛ばした年だ。そして3D映像に対応したハイビジョンテ レビが続々と登場した。そしてパナソニックは世界初の3D 対応のビデオカメラとして HDC-TM750 、コンバージョンレンズVW-CLT1 を発表。というわけで、今回は興味津々のこのコンビをレビュー。. 全 16 パートのレビューを読む
カテゴリーフラッシュメモリー -
2
キヤノン (Canon) (Canon (キヤノン)) iVIS HF G10
キヤノンの新しいフラッグシップ機 iVIS HF G10 がそろそろ発売される頃。撮像センサーが一新されたことで低照度性能は飛躍的にあがったが、その他の機能はどうだろう。. 全 16 パートのレビューを読む
カテゴリーフラッシュメモリー -
3
パナソニック (Panasonic) (パナソニック) HDC-TM900
高性能、高機能が非常に印象的だったパナソニック HDC-TM700/750 の後継機としてHDC-TM900 が北アメリカ市場でリリースされている。. 全 15 パートのレビューを読む
カテゴリー -
4
ソニー (Sony) (Sony (ソニー)) HDR-TD10
ひと目で3D ビデオカメラだということが判るソニー Handycam HDR-TD10。3D 映像のほか、1920 x 1080 フルハイビジョン2D 映像を撮影することもできる。. 全 15 パートのレビューを読む
カテゴリー -
5
ビクター (Victor) (Victor (ビクター)) GS-TD1
ビクターの Everio ラインに3D映像記録が可能なGS-TD1 が加わった。ツインレンズにツインセンサーを搭載し、フルハイビジョンで3D映像を記録する。外観は一風変っていて間違い無くユニークといえる。. 全 15 パートのレビューを読む
カテゴリーフラッシュメモリー