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06.音声機能/画像再生/接続機能
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07.その他の機能
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08.機種比較/総論
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09.スペックと評点
キヤノン (Canon) (Canon (キヤノン)) iVIS HG10
前: パート 4
静止画撮影次: パート 6
音声機能/画像再生/接続機能
HG10にはソニーのようなイージーモードはないが似た機能はある。HDDの入った部分の隆起した部分に小さいモードスイッチ(P/オート)があるだろ う。オートモードでは、全てのマニュアル操作がオートコントロールになり、メニューのオプションが減る。HG10があらゆる画質調節をしてくれるので、撮 影者がやるのは、被写体にビデオカメラを向けてズームし撮影をすることくらいだ。どのビデオカメラでもオートモードのようなものがあるのだが、ソニーの イージーモードは、アクティブインターフェースシューやMemory Stick Pro DUOのように、ユニークで、分かりやすくて、思わず使ってみたくなっていしまう。どちらかといえば、キヤノンのオートモードでは撮影者が選べるオプショ ンがより多く、撮影者にとってありがたいものかもしれないし、また、尻込みさせるものかもしれない。
マニュアルモードは撮影者にとって厳しい世界だ。画質調整メニューを使うにはある程度練習が必要で、セレクトボタンを押して小さなインターフェース が表示されると、最初のページにはラベルもなく何だかわからない3つのアイコンが表示される。それにアクセスするには四方向パッドをアイコンの方に押す。 一度押すとオンになりもう一度押すとオフになる。キヤノンの小さいレイアウトではこの操作に慣れるのは難しい。この分野ではソニーが優れており、ソニーの タッチスクリーンの優れたレイアウトが初心者のコンシューマーにとって一番のセールスポイントになるだろう。ファンクションメニューが多いことは経験を積 んだ人にはいいが、初心者には険しい学習の壁になるだろう。
初心者の方を心配させないように、HG10のいい面にも目を向けよう。HG10はHDDビデオカメラなので、Mini DVテープもDVDディスクも購入する必要がない。メディア交換のための中断なしに最高画質で5時間以上も連続で撮影することもできるわけだ。DVDビデ オカメラではディスクのファイナライズに10分程度かかるが、その手間もなし。さらに、HG10には便利な液晶上のセレクトリングもついているので、ナビ ゲーションのプロセスが非常に簡単である。あとは、どうやってAVCHD規格の映像を扱うかだけなのだが、、。
使用感 (8.0)
キヤノン HV20とソニー HDR-HC7と ビクターの Everioを魔法のビデオカメラの大鍋に入れて生み出されるのがキヤノンHG10だろう。HG10の正面は、HV20の正面を真似ていて、同じ機能のあ る同じメニュー構造をしている。HG10はHDR-HC7のように機械として高品位で、HV20よりもさらに構造が丈夫にできている。見た目に関しては、 HG10は強化されたEverioのように、ぎゅっと詰まっていて、コンパクトで奇妙なほど角張った形をしている。

それにも関わらず、HG10は持ちやすさではチャンピオンである。ビデオカメラの底部のエッジが気持ちよく手のひらにかかり、ストラップが手にぴっ たりフィットする。そのまま指を置くと、録画スタート/ストップボタンとズームレバーが人間工学的に手の構造にぴったりなじむように配置されていることが わかるだろう。マイクに小指がかからないのでオーディオはまもられている。さらにHG10の後ろの端の少し手前あたりでハンドストラップを締めるので、ビ デオカメラが落っこちない。ほとんどのビデオカメラではハンドストラップが下の方にくるので、手を外すとよれよれと90度ずれ落ちてしまう。我々は、ソ ニーの通気性のあるメッシュハンドストラップが好きなのだが、キヤノンのストラップは細めで、もっと柔らかい素材にした方いいのではないだろうか。とはい え、HG10は手にしっかりくっついて、一日中でも快適だ。
ソニーは自社の液晶タッチスクリーンを奨励し、ビクターのEverioは液晶パネル上に十字キーを搭載し、パナソニックは背面に十字キーを付けてい る。キヤノンは、それぞれのデザインの本質を抜き出して詰め込んで、革新的で充実した操作ボタンを作り出したようだ。液晶パネル上の四方向のパッドとその 中にはまっているSETボタンを見てほしい。この操作ボタンは今年見てきた機種全てを融合してできた、最高の構造だ。これなら両手で撮影したくなるだろ う。マニュアル操作の調節に関しては、キヤノンHG10のセレクトリングを使うと、ソニーHDR-HC7やキヤノンHV20のダイアルより、正確で素早く 操作できる。ただ完璧かと言われると、そうではない。HG10のセレクトリングは安っぽい感じがする。もう少し幅が広く厚みがあって、すべりにくいとよ かった。また、現在のデザインは小さすぎ、親指で円を描いても、リングの溝がひっかからないときがあった。
つまり、ソニーユーザーが、マニュアル操作において、不幸にも、汚れたスクリーンをタッチしなければならない一方で、キヤノンHG10では露出や フォーカスの調整が急に楽しいものになったということだ。
キヤノンについて他に賞賛すべきことはセミプロ級のズームレバーである。他のどのコンシューマー用ビデオカメラも、ビクターのGZ-HD7でさえ、こんな にラッキーではなかった。HG10は、ちょうど人差し指と中指がくる位置にこのシーソー型の金属片を取り付けた。レバーは少し小型だが、ストラップで手の 位置を正しく調節すれば、光り輝くズームレバーのちょうど真上に指がくるようになる。ズームイン、ズームアウトはバターのようにズムーズ。小さなボタン や、スライダーではなくHG10は本気で取り組んでいるようだ。ビクターGZ-HD7のように業務用カメラのミニチュア版ではなく、HG10はあくまでコ ンシューマーカメラとしてベストをつくしているのである。
メニュー (6.5)
HG10はHV20と同じメニュー構造を採用している。液晶パネルに搭載されたキヤノンの新しいセレクトリングの、素早さ、多機能さに一度なれてしまえ ば、ナビゲーションプロセスは一気に速くなる。HDC-SR7のタッチスクリーンメニューは、タブがついていてユーザーには使いやすく論理的に作られてい る。しかし、マニュアルの画質調整を実際にするときになって初めて、どのコンシューマー用ビデオカメラの十字キーよりも、パッドよりも、タッチスクリーン よりもHG10のセレクトリングがはるかに優れていることに気づくだろう。片手で操作するのがすきな人は、これに賛成しないかもしれないが、一度試してみ ればこの良さに気づくはずだ。それより何より、HG10のメニューは比較的、簡単にできている。多少慣れが必要だが、ご心配なく、以下に順を追って説明し ていく。
画質調節—すばやく画像を調整したり、映像を再生する場合には、液晶のセレクトリングの中にあるSETボタンを押す。小さな四角いメニューが液晶画 面の右下に現れる。メニューは3ページからなり、四方向パッドの下を押すことで次のページへ進む。機能を選ぶためには、左、右、上のいずれかを押してそれ に対応する機能にアクセスする。ページ1には再生、デジタルエフェクト、ミニビデオライトがある。ページ2では露出を、ページ3ではフォーカスを操作でき る。露出とフォーカスはセレクトリングで調節ができる。
まずはファンクションメニュー。ファンクションメニューには、マニュアル操作のほとんどと撮影時にすぐに使いたいアイテムが入っている。ファンク ションメニューにアクセスするには、液晶パネル上にあるファンクションボタンを押す。左側にメニューオプションが縦一列に並び、画面下にはそれぞれのオプ ションに対応した選択肢が並ぶ。一番上はP(プログラムAEモード)で、これにはP(オート)、シャッター優先、絞り優先、シネマエフェクト、その他の AEモードのリストが含まれる。次の列はホワイトバランスで、オート、太陽光、日陰、くもり、電球、蛍光灯、蛍光灯H、マニュアルの設定が可能である。次 は画像効果で、くっきり、すっきり、ソフト、美肌、カスタムが選択可能。デジタルエフェクトはその1つ下にある。オフ、オートフェード、ワイプ、シロク ロ、セピア、アートのオプションがある。画質設定はその次で、HXP、XP、SP、LPのオプションがある。最後から2番目は静止画サイズ/画質でオフ、 LW、SWのオプションがある。最後、メニューアイコンのトーテムポールの一番下は設定メニューにアクセスするときに使う。

設定メニューのトップレベル
設定メニューでは、オプションの列の右側にそれぞれのオプションのリストが現れる。メニュー設定は下記のように構成されている。
カメラ設定— オートスローシャッター、デジタルズーム、ズームスピード、AFモード、フォーカスアシスト、手ぶれ補正、フレームレイト、HDD使 用量、セルフタイマー、ウィンドカット

カメラ設定のサブメメニュー
HDD実行— HDD初期化、落下検出
表示設定—液晶明るさ調節、オンスクリーン、マーカー、言語、デモモード
システム設定—リモコンセンサー、お知らせ音、パワーセーブ、スタンバイ、画像番号、AV/ヘッドホン、ヘッドホン音量、コンポーネント出力、 HDMI出力状況

システム設定のサブメニュー
日時設定—エリア/サマータイム、日付/時刻、日時スタイル
P/オートスイッチがオートに入っていると、画像調節で表示されるのが再生とミニビデオライトだけになる。ファンクションメニューは動画と静止画の 画質だけになり、設定メニューでは全ての画像調節機能がグレーアウトされる。
携帯性 (7.7)
HG10は旅行に最適だ。重さはたったの565gで大きさは81mm x 75mm x 129mm。しっかりした機械で、ビクターのEverioに似ていて、ソニーのHDR-SR7よりは小さい。端子がカバーされているため強度面では問題な い。気にしなければいけないのはアドバンストアクセサリーシューカバーで、ビデオカメラ本体に接着していないことだ。このビデオカメラを持っているひとは 十中八九、いつかアドバンストアクセサリーシューカバーをなくすことになるだろう。これは避けられない。HG10は小さいカメラバッグにも十分収まり、場 所があまるくらいだ。また、HDDフォーマットのおかげでテープやディスクを持つ必要もない。40GBの容量があるので最高画質で5時間以上録画可能であ る。休暇を楽しみたい人も映画制作をしたい人も、さあ、街に出よう。そして、これだけの録画時間があるのだから、予備のバッテリーを少なくとも1つは購入 しておくべきだろう。
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液晶とビューファインダー (7.6)
HG10には211,000画素の2.7インチ液晶画面が搭載されている。液晶スクリーンは本体から90度開き270度まで回転する。画像はシャープで鮮 やかで、急な角度でもソラリゼーションを減らすのにも成功している。液晶パネルは、ファンクション、ズームイン/アウト、録画スタート/ストップ、逆光補 正のコントロール操作ボタンであふれかえっており、これらの薄いボタンは、再生モードの際は再生コントロールボタンの機能も果たす。このレビューのなか で、HG10のセレクトリングを何度となく絶賛してきたが、もう一度あらためて絶賛しよう。両手を使って撮影をする人なら、喜びのあまり成層圏までロケッ トで突入してしまうだろう。マニュアル操作好きも、素早く調整できるこのセレクトリングに心奪われること間違いなしだ。もし、スクリーンサイズを3.5イ ンチまで拡大していたら、ここ10年間で最高の液晶画面になっただろう。
ビューファインダーは最上級ではないが、HV20や他のキヤ ノンのビデオカ メラに搭載されている、獅子鼻の酷かったものから非常に進化している。0.27インチのEVFは123,000画素の解像度で、バッテリーがじゃまになら ないように、本体の後ろの端から1インチほどのびるようになっている。キヤノン、これは勇気ある一歩だろう。もし、ゴム製のアイカップをつけて、ビュー ファインダーが上方向に伸びるようにデザインしたら、この10年で最高のビューファインダーになっていたかもしれない。そこは未来に期待しよう
バッテリー(10.9)
我々はHG10のバッテリーパックBP-2L13がどのくらい持つかを調べるために、AEモードにし手ブレ補正を切って液晶画面を開けたままで、HDD撮 影をした。HG10のバッテリーは1時間49分12秒持続した。力強い性能だ。また、HV20のバッテリー持続時間は1時間53分22秒だった。一つ予備 のバッテリーを持っておけば、数時間は撮影し続けることができるだろう。
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