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キヤノン (Canon) (Canon (キヤノン)) iVIS HG10

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動画性能
圧 縮フォーマット(7.0)
キヤノンHG10はAVCHDフォーマットにて4つ画質でビデオを圧縮する。各画質はHXP (15Mbps)、 XP (9Mbps)、 SP(7Mbps)、 LP (5Mbps)でそれぞれの ビットレートに対応している。ソニーのHDR-SR1、SR5、SR7といったAVCHD規格のHDDビデオカメラのビットレートと同じ。そして、キャノ ン自身のDVDビデオカメラで、最大ビットレートが12MBpsだったHR10から考えると大きな進歩である。ビットレートが増加した理由は極めてシンプ ルで、単にDVDが十分早く回転しないからなのだ。HDDにはその制約がなく、画質が向上した。もちろん、現在リリースされているどのビデオカメラも、こ の規格の理論上の最大値である24Mbpsにはまだまだほど遠い。

ビデオカメラの圧縮技術は動画性能に大きな影響を与える。HG10ではそれが特に明らかになった。今年はじめに発表されたHV20はHDV圧縮を採 用していて、HG10より前に出た製品なのにも関わらず、ずっと画質が良く、特に動きのレンダリングにおいて差がでている。AVCHDでは四角い像収差の 集まりである圧縮ブロックノイズが現れる傾向がある。

キヤノンが他のメーカーとはわずかに異なる圧縮アルゴリズムを用いていることを気に留めるべきだろう。メインプロファイル圧縮と呼ばれる標準的な方 法は、画像の細かさとは関係なく与えられたフレーム内の画像全てに、4 x 4ピクセルのブロックを適用する。一方HG10はハイプロファイル圧縮を用いる。この方法は、映像を読み取りフレーム内のどこが細かいかを判断する。広い 青空のような画像が細かくない部分は、8 x 8の低解像度のブロックで圧縮され、空の下の芝生のような細かい部分は、4 x 4ブロックで圧縮される。この方法で、圧縮効果をあげ、録画時間を最大化しているのだ。

記録メディア (7.0)
キヤノン HG10には、ほとんどのユーザーにとってちょうどいいくらいの容量である40GB HDDが搭載されている。最高画質のHPXで撮影をすると、ビデオカメラに5.5時間分録画できる。XPモードでは9.5時間、SPモードでは11.5時 間、LPモードでは15時間である。もちろん、最高画質で撮影するのをお勧めするが、誰にだって節約の必要に迫られる瞬間もあるだろう。

録画時間が5時間を超えそうな撮影や、長期休暇中用に、HDDから映像をエクスポートするいくつかの方法がある。自分のラップトップを持っていくと か、もしクルーズにいるならキャプテンのデスクトップを使わせてもらうとか。もっと手軽に旅行したいなら、独立したDVDライターを使うこともできる。た だ、キヤノンAVCHDビデオカメラと互換性があるものを見つけるのは難しいかもしれないが。

編集 (4.0)
AVCHD映像の編集はもはや不可能ではないが、間違いなく楽ではない。変換前のAVCHDファイル(ウィンドウズでは拡張子が.m2tの ファイル)用の一通りの編集ツールを提供するプログラムが現れた。Ulead Video Studio 11 Plus と ソニー Vegas Movie Studio 8である。他にも、AVCHDをMPEG2など好きなファイルに変換するツールは沢山あって、我々の知らないものもいくつかあるだろうが、とにかくこの2 つが代表的なものだ。残念なことにVegasは、パナソニックでもキヤノンでもなくソニーのビデオカメラとしか使えないので。残されたのは、Uleadだ けだ。

他にも制約がある。未だに、ソフトウェアエンジニア達は、このきっちり編み込まれたアルゴリズムであるAVCHDを効率的に扱う方法を生み出すため に試行錯誤している段階だ。AVCHDを使うとパソコンにとって大きな負荷になり、素早く処理をしようと思うなら、かなり強力なプロセッサとメモリも必要 になるだろう。

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