広告

キヤノン (Canon) (Canon (キヤノン)) iVIS HG10

前: パート 7

その他の機能

次: パート 9

スペックと評点
機種比較
キヤノンHV20
HV20が発表されたのは3月で、HV20は本物の24Pモードとすばらしいハイビジョン動画性能を引っさげ、新しい高水準を打ち立てた。持ちやすさと構 造では、HDV規格のライバルであるソニーHDR-HC7に少し劣るものの、HV20は最高品質のリーダーであるだろう。

その後、キヤノンの初めてのHDDビデオカメラであるHG10が登場した。持ちやすさや操作性での問題は、液晶にセレクトリングが搭載されたこと や、セミプロ級のシーソー型のズームレバーが付いたことによって解決されてきた。少なくとも、表面に関しては、HG10は、HV20と比べて、もっとセク シーで魅力がある。だが、HG10の24Pモードの映像は残像とゴーストであふれている。おそらくAVCHDコーデックのせいで、この機能が全く使い物に ならなくなってしまった。HG10は、伝説のHDVにかわる丈夫なHDDモデルに見えるかもしれないが、まだまだHV20に対抗できるモデルは出てきてい ない。さらに、HV20はHG10より価格が安いのだ。厳しいところだ。

ソニー HDR-SR1
ソニーは、世界初のAVCHDビデオカメラの一つであるHDR-SR1で革新的なフォーマットを登場させた。新しいフォーマットにより、ハイビジョン画質 の動画をコンシューマー向けの記録メディアであるハードディスクドライブに記録することが可能になったのだ。このHDDビデオカメラが搭載している1/3 型クリアビッドCMOSセンサーは、非常に暗い場所でも、かなり明るい光の下と同様の性能を発揮する。HG10はHV20の動画性能のAVCHDバージョ ンであり、今年見た中で一番である。もちろん、両機種で、AVCHDの圧縮ブラックノイズと残像感に対処する必要がある。操作性について話そう。液晶上の セレクトリングとセミプロ級のシーソー型ズームを備えたHG10は、手強い対抗馬である。HG10はHDR-SR1よりも小さくて軽いのだが、HDR- SR1は3.5インチワイドというとてつもなく大きな液晶画面とカメラコントロールリングを搭載している。このことがソニーのブランドロイヤリティーにつ ながっている。ただ、全体的に見るとキヤノンの動画性能の方が優れており、そこが最重要だと考えるので我々はキヤノンHG10を支持する。

ソニー HDR-SR7
ソニーHDR-SR7はHG10の最大の競合相手である。1/2.9型クリアビッドCMOSセンサーを高々と掲げ、その映像はHDR-SR1と驚く程似 通っている。ところが残念なことに、どのメーカーをもってしても、HG10に搭載されたキヤノンのAVCHD画像処理技術に匹敵するのは難しい。両機種と もマイク端子とヘッドホン端子を備えているが、ビデオカメラの右側面の端子類のレイアウトはHDC-SR7のほうが優れている。興奮がさめやらず、このレ ビューの中で何度も言及しているが、HG10には液晶部のセレクトリングとセミプロ級のシーソー型ズームが搭載されている。もちろん、HDR-SR7にも これと似たダイヤルが付いているのだが、そこまで配置がうまくなく、全体の操作にうまく組み込まれていないのだ。初心者にはソニー HDR-SR7は使いやすいだろうが、いくらか撮影経験を積んだ後ではキヤノンHG10に分がある。

ビクターGZ-HD3
ビクターのGZ-HD3についてはあまりわかっていないのだが、写真やスペックを見た限りは、水準を落としたGZ-HD7といったところか。GZ-HD3 は3CCD、フォーカスアシストボタン、60GB HDDを搭載している。我々はHG10は動画性能においてGZ-HD7を遥かに超えていることはわかっている。GZ-HD7は1920 x 1080のフルハイビジョンで新しい圧縮技術MPEG-2を採用した。画質は比較的高いのだが編集ソフトウェアへの取り込みに問題がある。GZ-HD3は もっと低い解像度1440 x 1080の横長歪像で録画し、テレビで見る際に引き延ばされる。動画はHDVで動くソフトウェア全てに対応している。GZ-HD3は将来有望そうだ。だが GZ-HD7も有望そうに見えたのだが、画質にがっかりさせられた。今のところ、HG10を支持する。


誰に向いているか
初心者
テープもディスクもなしで5時間の最高画質の映像を撮ることができて、その上持ちやすく、長い一日でもばっちり使える。もしAVCHD映像のバックアップ の取り方がわかり、HG10のこだわりのメニューの使い方、それにマニュアル操作の仕方がわかれば、初心者でも楽しむことができる。

低予算消費者
我々の目でには、予算に見合うハイビジョンビデオカメラはHV20ただ1つしかなく。最高のモデルだ。AVCHDに関する限り、今のところ10万円を切る のは望めないが、HG10は他のほとんどのモデルよりは安い。

静止画/ビデオカメラハイブリッド
HV20同様、静止画のセットはかなりいい。HG10では静止画をMiniSDかHDDに記録できる。ただ、専用のデジタル静止画カメラの代用品にはほど 遠い。

ガジェットフリーク
ガジェットフリークが液晶上のセレクトリングとセミプロ級シーソー型ズームが搭載されたHG10を手に入れてしまったら大騒ぎしてしまうだろう。また、 24Pモードは彼らの妄想をくすぐるだろう。HG10は困難な圧縮フォーマットAVCHDを採用しているが、これはガジェットフリークにはうってつけの、 ハードルの高い技術だといえよう。

マニュアルコントロールフリーク
キヤノンHG10にはみごとなマニュアル操作セットと、それに見合う優れた操作性が同居している。絞り優先、シャッター優先、露出補正、フォーカス、ホワ イトバランス一式、プログラムAE。それ以外にも色々なオプションがある。

プロ/上級者
HV20ならXH A1とともに、プロジェクトの予備として使えるかもしれないと紹介した。でもAVCHDのコーデックが劣っていることを考えると、HG10ではこれは有り 得ない。2、3年の内にこのコーデックが成熟するのは間違いがないが、今の時点では残像感が強い。理由はどうあれ、コーデック同様、24Pモードはつっか えすぎるので使えない。

総論
それで結局のところ、我々のラボにやって来たキヤノンで最初のHDDビデオカメラであり、キヤノンで最初のAVCHDビデオカメラについてどう考えている かだが、シンプルに言おう。我々はものすごく感動した。キヤノンはビデオカメラ業界を席巻し、今年をキヤノンの年にしてしまった。大きさの面でソニーと競 おうとしなかったのは賢い選択だった。キヤノンの言葉を借りると、キヤノンは非常に保守的である。機をしっかり見て、人々が何を欲しがっているのかを把握 した後で、キヤノンの持つあらゆる技術を数機のモデルに投入した。HV20は間違いなく今年最高(未だにソニーHDR-HC1が心のなかの特別な場所にあ り、これまで最高とは言わないが)のHDVビデオカメラである。胸をはれるイメージセンサーを設計した上で、すぐにそれを高品位のハイビジョンHDDビデ オカメラとDVDビデオカメラの両方に搭載した。

HG10はHV20の持っていた優れた性能のほとんどを引き継いだ。その上で構造を頑丈にし、セミプロ級のシーソー型ズームと、液晶パネル上で自由 に回転するセレクトリングを搭載して全く新しいインターフェースを設計した。これはすばらしい設計だ。

悪い面については、HV20で大きなセールスポイントであった24Pモードは、この機種では映像がとてもガタガタしてしまって実際には使えない。こ れによって、映像作家が喉から手が出るほど欲しがる24P的な映像が失われただけではなく、24Pモードが得意な暗い場所での撮影にも影響してしまった。 もう一つ悪い知らせがある。このビデオカメラを非常に気に入っているのだが、AVCHD規格は未だに、HDV程うまく動画処理ができないのだ。それでは、 最後の悪い知らせ。現在、数多くのノンリニア編集ソフトがAVCHD規格をサポートしているのだが、ファイル処理が恐ろしく大変で時間を食うプロセスで、 この状態は、当分1年以上は大きくは改善されないであろうということ。

もしあなたがHDDビデオカメラを買いたいと望んでいるなら、キヤノンHG10がここで最高のビデオカメラだ。もしあなたがAVCHDビデオカメラ を買いたいと望んでいるなら、今まで見た中でHG10が最高画質の動画を提供している。このモデルは安くはなく、この栄誉のためにはそれなりの代償を支払 わねばならない。いい点、悪い点をしっかり踏まえて購入すれば、あなたは、満足するはずだ。

translation missing: ja, site, review, pg_header

Loading Recently Viewed Products
広告

最新ニュースとレビュー

ベスト"ビデオカメラ"

特徴

translation missing: ja, site, review, pg_header

広告
キヤノン (Canon) (Canon (キヤノン)) iVIS HG10

前: パート 7

その他の機能

前: パート 9

スペックと評点