-
09.再生機能と接続機能
-
10.音声 & その他の機能
-
11.サンヨー Xacti DMX-HD2000 比較
-
12.パナソニックHDC-SD20 比較
-
13.キヤノンHF S100 比較
-
14.総括
-
15.スペックと評価
キヤノン (Canon) (Canon (キヤノン)) iVIS HF20

静止画概要
• 連写、内蔵フラッシュ、画像サイズ、露出ブラケット、セルフタイマー等、豊富な機能
• 色精度はそれほど高くなく、平均よりも高いノイズレベル
• 静止画解像力は画素数の多いビデオカメラには及ばない
静止画 (11.56)
今年のハイビジョンビデオカメラの傾向のひとつに静止画機能の強化がある。キヤノンHF20もやはり、静止画機能の強化を図っているようで、サン ヨーDMX-HD2000や、キヤノンHF S100、ソニーHDR-XR520Vなどのような高解像度の静止画を撮影することはできないものの、3.31メガピクセルの静止画を撮影することが可能 で、サイズは最大2304 x 1296だ。静止画用にフラッシュが内蔵され、動画モードとは別に用意されたシャッタースピードもある。それに加えてセルフタイマーも搭載さている。
キヤノンHF20は、撮影モードのどれを選んでも静止画撮影ができるようになっている。なので、デュアルショットモードといっても、ことさらこのモードだけが動画と静止画両方を撮影するわけではない。このモードは要するに「かんたんモード」なわけだ。
静止画モードでは、ビデオカメラの測光モードを「評価測光」、「中央部重点平均測光」、「スポット測光」から選択することができる。そして静止画撮影には 「単写」、「連写」、「高速連写」、「AEB(オートブラケット)」の4モードがある。「連写」や、「高速連写」は説明するまでもないと思うが、 「AEB」は、Auto Exposure Bracketの略で、デジタルカメラではお馴染みの機能だが、これはシャッターを押した時に、自動的に3段階の露出で記録する機能だ。
| 静止画仕様 | |
| サイズ | 静止画モード:2304 x 1296(LW)、2100 x 1575(L)、1600 x 1200(M)、640 x 480(S) 動画/静止画同時撮影:2304 x 1296(LW)、848 x 480(SW) 再生動画からの切り出し:1920 x 1080(MW) |
| 画質 | L、M、S |
| フラッシュ | オート、赤目軽減、フラッシュON、フラッシュOFF |
「デュアルモード」だけが動画/静止画を記録するわけではないと述べたが、動画記録モードでも静止画記録ができるように設定することができる。た だ、このモードで静止画を記録する場合は、静止画撮影モードで選択できる静止画撮影専用の機能は使えない。例えば「連写」や「AEB」、フラッシュ撮影、 それに静止画のサイズも2304 x 1296、848 x 480に制限される。しかし、動画を撮影中に静止画も同時に記録できるのは便利には違いない。再生モードで静止画を切り出すこともできるが、この場合、サ イズは1920 x 1080に制限される。
|
|
|
| 静止画モードメニュー | 静止画ファンクションメニュー |
静止画の色 (6.53)
キヤノンHF20の静止画の色精度は、あまり正確ではなかった。色誤差は5.36と、動画テストよりも悪い結果だった。色飽和度は 104.9%を記録、動画テストよりは高い数字という結果。静止画撮影機能は充実されていながらも、思わしい数字ではない。
( 静止画の色度テスト詳細)
|
| キヤノンHF20の静止画色誤差は5.36 |
しかし、キヤノンHF20で撮影された静止画は非常に色鮮やかだ。上の図を見てわかるとおり、黄色系、ブルー系の色が強調される傾向にある。下の画 像を見ると、キヤノンHF20とサンヨーDMX-HD2000の違いがはっきりと見て取れる。背景のグレーを見ると、サンヨーは基本的にブルーが強い寒色 であるのがわかる。パナソニックHDC-SD20の静止画機能は今ひとつ性能に乏しく、サイズも1920 x 1080しかない。
| キヤノン iVIS HF20 の静止画色比較 | |
|
|
| キヤノン iVIS HF20 | サンヨー Xacti DMX-HD2000 |
|
|
| パナソニック HDC-SD20 | キヤノン Vixia HF S100 |
静止画ノイズ
(1.64)
ノイズレベルが高いのは静止画でも同じ結果で、約1.15%という結果だった。これは動画の高照度ノイズテストの結果とほぼ同じレベルで、特にひど いレベルだとはいえないが、サンヨーXacti DMX-HD2000や、パナソニックHDC-SD20に比べるとかなり高レベルのノイズであることは確かだ。
( 静止画のノイズテストの詳細)
静止画解像度
(4.72)
キヤノン iVIS HF20の静止画解像度は、水平解像度が1565 lw/phで、1.9%のオーバーシャープニング、、垂直解像度が1514 lw/phで、6.6%オーバーシャープニングという結果だった。最大2304 x 1296のサイズの静止画としては、申し分のない解像度だ。もちろんキヤノンHF S100、サンヨーXacti MDX-HD2000は、キヤノン iVIS HF20のほぼ2倍の有効画素数のおかげで、キヤノンHF20よりも高い解像度を持っている。 ( 静止画解像度テストの詳細)
最新ニュースとレビュー
-
2012/01/31
ソニー Handycam HDR-PJ40V レビュー
ソニーHandycam HDR-PJ40Vは、ソニーのハイビジョンビデオカメラのミッドレンジに位置するモデルだ。パッと見ただけではごく普通の、何の変哲もないビデオカメラのようだが、液晶パネルを見ると、ビデオプロジェクターが内蔵されていることに気がつく。 もっと読む
-
2012/01/20
パナソニック HC-X900 ファーストインプレッション
パナソニックは新型のフラッグシップ機として、HC-X900 をラスベガスで開催されたCES (世界最大の家電見本市)で発表した。 もっと読む
ベスト"ビデオカメラ"
-
1
パナソニック (Panasonic) (パナソニック) HDC-TM750
2010年は「アバター」をはじめとして、ハリウッドが3D映画を全面に押し出し、次々とヒットを飛ばした年だ。そして3D映像に対応したハイビジョンテ レビが続々と登場した。そしてパナソニックは世界初の3D 対応のビデオカメラとして HDC-TM750 、コンバージョンレンズVW-CLT1 を発表。というわけで、今回は興味津々のこのコンビをレビュー。. 全 16 パートのレビューを読む
カテゴリーフラッシュメモリー -
2
キヤノン (Canon) (Canon (キヤノン)) iVIS HF G10
キヤノンの新しいフラッグシップ機 iVIS HF G10 がそろそろ発売される頃。撮像センサーが一新されたことで低照度性能は飛躍的にあがったが、その他の機能はどうだろう。. 全 16 パートのレビューを読む
カテゴリーフラッシュメモリー -
3
パナソニック (Panasonic) (パナソニック) HDC-TM900
高性能、高機能が非常に印象的だったパナソニック HDC-TM700/750 の後継機としてHDC-TM900 が北アメリカ市場でリリースされている。. 全 15 パートのレビューを読む
カテゴリー -
4
ソニー (Sony) (Sony (ソニー)) HDR-TD10
ひと目で3D ビデオカメラだということが判るソニー Handycam HDR-TD10。3D 映像のほか、1920 x 1080 フルハイビジョン2D 映像を撮影することもできる。. 全 15 パートのレビューを読む
カテゴリー -
5
ビクター (Victor) (Victor (ビクター)) GS-TD1
ビクターの Everio ラインに3D映像記録が可能なGS-TD1 が加わった。ツインレンズにツインセンサーを搭載し、フルハイビジョンで3D映像を記録する。外観は一風変っていて間違い無くユニークといえる。. 全 15 パートのレビューを読む
カテゴリーフラッシュメモリー