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キヤノン (Canon) (Canon (キヤノン)) iVIS HF20

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暗所性能
キヤノン (Canon) (Canon (キヤノン)) iVIS HF20
パート 3

モーション解像度概要



• これまでの民生機の中で最も高い動画解像度
• 動体の捕捉力は良いが、60iでは動体にブレが見られる
• 24pモード、30pモードの性能も高く、60iとは違った表現力を持っている




モーション (10.80)

モーションテストの結果は良好だった。60iで撮影した動画には動体のブレやスミアが見受けられるが、これは特にHF20に限ったことではなく、基 本的に60iで撮影した動画ではどのビデオカメラでも見られる現象だ。HF20を24p、30pで撮影すると、この問題はかなり軽減される。もちろん、 24pモードは映画のような表現が欲しい場合に使われるモードであることはいうまでもない。キヤノンiVIS HF20の動体解像力は見事なもので、記録された動画に映る動体の発色、ディテール、輪郭などが非常に良く捉えられていた。露出の変化にも機敏に対応する ようで、それはテストの動画に映っている機関車を追っていくとわかるはずだ。 (モー ションテストの詳細)

上の動画はYouTubeでかなり圧縮されているので、細かいところまではわからないが、HD版はもっと良い画質でテストを見ることができる。もちろんこれはこれでYouTube用に圧縮されているわけだが、もっと見やすいはずだ。

サンヨーXacti DMX-HD2000は1080/60pで動画を記録するので、動体の動きは驚くほど滑らかで、キヤノンHF20の60iで記録した動画よりも画質が良く 感じられる。ただ、1080/60p以外のフレームレートを使うと話は変わり、画質も落ちてくる。恐らくビットレートの違いが関係しているのだろう。それ から、残念なことにXactiには24pモードがない。

パナソニックHDC-SD20は北米市場で販売されているモデルで、他の比較テスト機のような動体の捕捉性能は見られなかった。もちろん、ひどいと いうことではないが、画像の動体ブレも大きく、露出変化にも機敏な対応をするとは言えず、この比較テスト機グループではあまり思わしい結果ではなかった。

キヤノンiVIS HF S100もまた北米市場向けのモデルで、日本では販売されていないが、内容的にはiVIS HF S10とほぼ同じビデオカメラだ。つまりHF20とともにフラッグシップモデルということになるが、価格から見るとHF20の上位機となる。HF S100の動体解像力はHF20に良く似た結果であった。つまり、HF20の解像力は価格は低いながらも、最上位機に匹敵するというわけだ。


動画解像度 (12.78)

キヤノンHF20の動画解像度は、今までテストされた民生用ビデオカメラの中では最も素晴らしく、その結果は業務用ビデオカメラに匹敵するほどだ。 具体的な数字を挙げると、水平解像度が約800 lw/ph、垂直解像度が約900 lw/phという結果だった。ちなみにHF11の水平解像度は675 lw/ph、垂直解像度が600 lw/phだったことに照らし合わせると、HF20の解像度が飛躍的に向上したのがわかる。解像度の向上は今年のビデオ カメラ全般にいえる傾向だ。 (動画解像度テストの詳細)

動画解像度の得点比較

意外だったのは、HF S100の垂直解像度がHF20よりも低いという結果で、HF S100の有効画素数はHF20の有効画素数よりも50%ほど多いという事実を考えると、なんとなくつじつまが合わないような気がする。もちろん、解像度 に影響するのは画素数だけではなく、レンズやプロセッサも影響するので、一概には言えないのだが。しかし、ノイズテストでの楔(くさび)パターンのクロー ズアップを見返してみるとわかるが、HF20は楔(くさび)のラインをはっきりと描写しており、HF S100よりも一段と高い解像度を持っているのがわかる。

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