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キヤノン (Canon) (Canon (キヤノン)) iVIS HF S11

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マニュアル操作

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使用感
キヤノン (Canon) (Canon (キヤノン)) iVIS HF S11
パート 7

静止画概要



• 画素補間なしで8メガピクセルの静止画
• ノイズがやや多めであるものの、正確な色の再現
• 高画質、高精細な静止画


静止画機能 (12.21)

キヤノン iVIS HF S11の静止画撮影機能としては、まず画素補間なしで、つまりネイティブで8メガピクセル(3624 x 2456)の静止画が撮れるという点が目を惹く。静止画サイズはこのほかにも何種類か用意されている。比較機を見てゆくと、ビクター Everio GZ-HM400はネイティブで9メガピクセルの静止画が撮れ、パナソニック HDC-TM300は約7メガピクセル、ソニー Handycam HDR-XR500Vでは6メガピクセルの静止画撮影が可能となっている。


ポップアップ式の内蔵フラッシュと
ビデオライト

HF S11にはポップアップ式の内蔵フラッシュが搭載され、さらに測光方式も評価測光、中央部重点平均測光、スポット測光の3種類が用意され、本格的な静止画 撮影が楽しめる。さらに本格的さを増すのは連写モードが搭載されていることで、秒間3枚、そして高速連写では5枚連写することができ、一度に最大60枚撮 影可能だ。また、さらにAEB(Auto Exposure Bracketing)、つまりオートブラケット機能も搭載され、自動的に標準露出、暗め、明るめの3種類の露出で撮影することもできる。ビデオカメラに 搭載される静止画撮影機能としては、実に高度で本格的だ。


静止画ファンクションメニュー
静止画クイックメニュー

静止画はどの撮影モードでも撮影可能だが、豊富な撮影機能を使わない手はないので、その場合は静止画撮影モードにすれば高度な撮影機能が利用でき る。動画モードで撮影した静止画サイズは3624 x 1840、または1920 x 1080に限られる。これがデュアルショットモードでは、メニュー操作ができないため、静止画サイズは静止画撮影モードで設定されたサイズで撮影される。 知らないとデュアルショットで撮影された静止画サイズが時によって変わるので、まごつくことがあるのではないかと思う。しかし、動画モードで撮影される静 止画サイズも、このように静止画モードで設定できると大いに便利だと思うのだが、どうだろう。

静止画仕様
サイズ 4:3 – 3264 x 2456 (L), 1920 x 1440 (M), 640 x 480 (S)
16:9 – 3264 x 1840 (LW), 1920 x 1080 (MW)
画質 スーパーファイン、ファイン、ノーマル
ISO ×
フラッシュ オート、赤目緩和オート、強制発光、発光禁止

静止画再生では、ズームレバーを使って画像を最大5倍まで拡大して表示することが可能。サムネイル表示、スライドショー、画像の削除などをグループ 別、あるいは個別に行うことができる。プリンターに接続して静止画をプリントすることもできるし、動画クリップから静止画を切り出すことも可能で、最大 100枚までの連続写真を切り出すこともできる。

静止画色精度 (9.04)

キヤノン iVIS HF S11の静止画の色再現性は動画の高照度テストよりもいい結果を見せてくれた。色誤差は3.87で色飽和度が93.7%と数値的に見ても良好な性能だ。比 較テスト機は、それでもHF S11よりも数字を出している。最も優秀なのはパナソニック HDC-TM300で、色誤差はわずか2.65だった。  (静止画色精度テスト詳細)

静止画色誤差図:カメラの色誤差を色別に方向
で示したもの

下の画像でわかるとおり、4機とも平均レベル以上の性能で、きわめて優秀な色再現性を持っているのがわかる。ビクター、パナソニック機はキヤノン、 ソニー機よりも彩度が高いが、4機とも優れている。キヤノンの画像の色が最も淡いようだが、画質効果機能を使って彩度を上げて自分の好みに設定できるのが うれしい。

キヤノン iVIS HF S11 の静止画色比較
キヤノン iVIS HF S11 ビクター Everio GZ-HM400
パナソニック HDC-TM300 ソニー Handycam HDR-XR500V

静止画ノイズ (2.28)

HF S11のノイズレベルは1.06%と、あまりいい結果ではないが、これは今年のハイエンド機に搭載されている静止画撮影機能のひとつの傾向で、ビクター Everio GZ-HM400のノイズレベルは1.14%、ソニー Handycam HDR-XR500Vが1.07%という測定値がこれを表しているといえる。この中でパナソニック HDC-TM300が0.79%と、非常に良好なノイズレベルだ。   (静止画のノイズテストの詳細)

静止画解像度 (12.24)

静止画テストの中で最も重要なテストは、解像度の測定だ。ディテールの描写力や精細感に一番大きく影響するからだ。この点ではキヤノン iVIS HF S11は実に素晴らしく、水平解像度は2886 lw/phでオーバーシャープニングは5.2%、垂直解像度は1477 lw/phでアンダーシャープニングが6%という結果だった。  (静止画解像度テストの詳細)

ビクター Everio GZ-HM400の有効画素数が9メガピクセルで、8メガピクセルのHF S11よりも多いのだが、HF S11の解像力には及んでいない。パナソニックとソニー機は充分な解像力を持っているのだが、キヤノン機、ビクター機ほどではない。このテストでわかるの は、例えばHF S11であれば3264 x 2456の静止画サイズを撮影できても、その実際の解像度は2886 lw/ph x 1477 lw/phであるという事実だ。
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