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キヤノン (Canon) (Canon (キヤノン)) iVIS HF S11

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マニュアル操作
キヤノン (Canon) (Canon (キヤノン)) iVIS HF S11
パート 5

圧縮方式と記録メディアの概要



• 内蔵メモリは64GBに倍増(HF S10の2倍)
• AVCHDは多くの編集ソフトが対応するが、ファイルは大きく重たく大変
• 24Mbpsはじめ5種類のビットレートを用意
• 簡単な編集ソフトと、スライドショーのBGM用CDが付属している


圧縮方式 (7.0)

キヤノン iVIS HF S11は、今では多くのフルHDビデオカメラがそうであるように、AVCHDコーデックで動画を記録する。基本的にはパナソニックとソニーが開発した圧縮 方式だが、今ではキヤノンやビクターもAVCHDを採用している。サンヨーを除けばメジャーのビデオカメラはAVCHDコーデックということで、編集ソフ トもほとんどがAVCHDに対応する。しかし、相変わらずパワーのあるパソコンがなければ快適な編集が望めないという点は変わりがない。とにかく AVCHDファイルは大きく重たい。SDカメラからHDカメラへの移行を考えているのなら、パソコンがAVCHDファイルに対応できるかどうか確かめた方 が良い。


画質設定 解像度 ビットレート コーデック
MXP 60i/30p/24p 1920 x 1080 24Mbps AVCHD
FXP 60i/30p/24p 1920 x 1080 17Mbps AVCHD
XP+ 60i/30p/24p 1440 x 1080 12Mbps AVCHD
SP 60i/30p/24p 1440 x 1080 7Mbps AVCHD
LP 60i/30p/24p 1440 x 1080 5Mbps AVCHD

キヤノンが昨年デビューさせたモデルiVIS HF11は、業界では初めてAVCHDの最高ビットレート24Mbpsで動画を記録するビデオカメラとなった。HF S11もこれを継承するかたちで、1920 x 1080の動画は17Mbpsか24Mbpsで記録することが可能となっている。


記録メディア (9.42)

HF S11がHF S10からのマイナーチェンジであることはすでに述べたとおりだが、HF S10と大きく目立った違いのひとつに、内蔵メモリが挙げられる。HF S10では32GBだったフラッシュメモリは64GBに倍増された。最高画質でざっと6時間あまりの動画が記録できるようになった。これに32GBの SDHCカードを加えればさらに3時間記録できるわけだ。結婚式はもとより、ほとんどの長旅でも充分間に合う容量だ。

SD/SDHCカードスロット

駆動するメカの必要のないフラッシュメモリは振動や衝撃、気温の変化などにも強いのが特徴だ。メモリカードのようにスロットから出し入れする必要も なく、そのぶんダメージの心配をする必要もない。HDD内蔵のカメラに比べると容量の点で遅れを取るのだが、HF S11ではHDDカメラとの差はずいぶん縮小された。


  MXP
(24Mbps)
FXP
(17
Mbps)
XP+
(
12Mbps)
SP
(7
Mbps)
LP
(
5Mbps)
64GB内蔵フラッシュメモリ
5時間55分
8時間20分
11時間30分
19時間10分
24時間30分
32GB SD/SDHC カード
2時間55分
4時間10分
5時間45分
9時間35分
12時間15分
16GB SD/SDHC カード 1時間25分
2時間5分
2時間50分
4時間35分
6時間5分
8GB SD/SDHC カード 40分 1時間 1時間25分 2時間20分
3時間
4GB SD/SDHC カード 20分 30分 40分 1時間10分  1時間30分

編集 (7.0)

編集ソフトとしては動画用に「ImageMixer 3 SE」、静止画の管理/印刷用のソフトウェア「ZoomBrowser EX」(WINDOWS)、「ImageBrowser EX」(Macintosh)が付属する。単純なソフトウェアではないことが伺えるが、パソコン操作が苦手な人はここでチャレンジ精神を発揮しなければな らない。

いちおう全てのソフトウェアをインストールしておくことをお勧めする。AVCHDファイルは単純にドラッグ&ドロップができないので、カメラから動 画のファイルをパソコンに取り込むにはImageMixerが必要だ。操作は難しいことはなく、簡単。フラッシュメモリ搭載のビデオカメラはHDDカメラ よりもファイルのバックアップをする機会が多いが、ImageMizerを使えば面倒ではなくなる。カメラからパソコンにファイルを転送するほか、パソコ ンからカメラにファイルを転送することも可能だ。

編集/オーサリングはやや難しいが、編集作業に積極的な人なら歓迎だろうと思う。音量調整、タイトル作成、音声ファイルの取り込み、動画の分割やトリミングなどが行える。

静止画はZoomBrowser EX(Windows)、ImageBrowser EX(Macintosh)で編集/管理が行えるが、このほかに、プレイリストやビデオスナップ用に音声ファイルをカメラにアップロードするプログラムも用意されている。


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