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キヤノン (Canon) (Canon (キヤノン)) iVIS HF10

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静止画撮影
キヤノン (Canon) (Canon (キヤノン)) iVIS HF10
パート 5

ジョイスティック メニュー



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瞬間再生、デジタルエフェクト、ミニビデオライト

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露出

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フォーカス

使いやすさ (7.5)
キヤノンはついに時流に乗り、HF10にかんたんモードを搭載した。猿でも使えるイージーモードのおかげで、ソニーは長年この業界で最もユーザーフレンド リーなメーカーとして知られてきた。キヤノンでは、かんたんモードの入り口と出口は全て封じられていて、いわばアルカトラズ刑務所のようだ。つまり、かん たんモード中は、機能メニュー、ジョイスティックメニュー、設定メニューに一切アクセスできない。これは究極のオートパイロットだ。

かんたんモードの束縛から逃れると、HF10のメニューシステムは、パナソニックのシンプルなメニューよりは若干複雑だがソニーのものよりは効率が 良く、かなり魅力的なものだということが分かる。ジョイスティックメニューは、露出や音量などの簡単な調整をするのに便利なショートカットになる。機能メ ニューは、オプションが増えて初心者は圧倒されるかもしれないが、すぐに使え、ジョイスティックを使って簡単に操作できる。P モードとは何か? Av と Tvとどう異なるのか?ややこしい 略語やアイコンが増えすぎたことで、パナソニックのメニューは数年前に限界に達した。それを受けて、パナソニックは改良したが、キヤノンもそうするだろう か?

しかし、使いやすさという点で、キヤノンは記録メディアに16GBの内蔵フラッシュメモリを採用した。これ一つで、大きな録画時間をもてるので、 テープもDVDもカードも必要ない。丈夫で軽く、財布にも入るSDHC カードは、録画時間拡大やバックアップに使える。残念ながら、動画を編集するには強力なコンピューターと、AVCHD規格をサポートするノンリニア編集機 器が必要だ。AVCHDはまだ比較的新しいので、標準画質のDVの編集のような作業は期待しない方が良い。

使用感 (6.5)
キヤノンHF10 は、パナソニックHDC-SD9のように「世界最小フルハイビジョンビデオカメラ」とはいかないが、それでも非常に小さい。 キヤノンは、ソニーHDR-CX7を見習ったようだ。いくつかのアングルから見ると、外見的にはとても似ていて、それぞれのブランドのラベルでようやく見 分けが付くほどだ。重さと寸法はほぼ同じだ。両カメラとも、コンパクトで軽量だが、極小のHDC-SD9と並べるとまだまだ巨大に見える。


HF10の持ち心地はどうだろうか?細く、クッションがない安っぽいストラップと大きなくしゃみ一つで吹き飛ばされてしまいそうな端子カバーを想像 してい るだろうか?HF10の場合は違う。キヤノンはこのビデオカメラに、幅が広く、頑丈で、通気性の良いメッシュライナー付きのクッション入りのストラップを 搭載した。 ストラップは、ビデオカメラ本体に二つの頑丈なDリングでつながっており、これは強い引っ張りにも耐えられる。HF10のほとんどの端子カバーは、使い易 い場所にあり頑丈に作られている。

HF10を実際に手ってみると、指は上面からビデオカメラの左側面にまで達する。実は、キヤノンはこのためにLCDの対面部のすぐ上に浅い溝を作っ た。これが、人差し指と親指がそれぞれズームレバーとスタート/ストップボタンに収まると同時に、中指と薬指が引っかかりをもてる部分になる。キヤノンが HF10の上面ではなく正面に内蔵マイクを搭載したのは正解だ。これは、HDC-SD9でパナソニックが犯した間違いだ。安っぽく感じるズームレバーが、 HF10構造の唯一の残念なところだろう。

メニュー (6.5)
キヤノンは全てのビデオカメラに、ジョイスティックメニュー、機能メニュー、設定メニューの3つの異なるメニューを採用する。機能メニューと設定メニュー はかなり理解しやすく、わかりやすい。ジョイスティックメニューは小さいが、よく理解するまでは圧倒されるかもしれない。パナソニックのメニューはレイア ウトとジョイスティックの操作性との相性に関してはもしかしたら最高なものかもしれないが、HDC-SD9ではLCDの対面部にジョイスティックを搭載し たために、使いづらい部分がある。ソニーのタッチスクリーンは、好みははっきり分かれるが、最新のホームメニューは初心者にも受け入れられやすいだろう。 キヤノンのメニューは、オプションが多いため、とっつきにくい感じがするかもしれないが、すっきりしたレイアウトがそれを補ってくれている。

ジョイスティックメニューにアクセスするには、ジョイスティックの中心部を押す。右下の角に、4頁からなる小さな四角い枠が現れる。ジョイスティッ クメニューには次のオプションがある。htdocs


より高度なオプションを見るには、機能ボタンを押し、機能メニューにアクセスする。画面左にオプションカテゴリーが並び、画面下に個別のオプション が並ぶ。機能メニューは次のオプションを含む。

動画機能

撮影モード シャッター優先AE、絞り優先AE、シネマモード、ポートレート
ホワイトバランス オート、太陽光、日陰、くもり、電球、蛍光灯、蛍光灯H、セット
画質効果 くっきりカラー、すっきりカラー、ソフト、美肌、カスタム
デジタルエフェクト オートフェード、ワイプ、シロクロ、セピア、 アート
録画モード FXP (17Mbps)、XP+ (12 Mbps)、SP (7Mbps)、LP (5Mbps)
静止画記録 LW (1920 x 1080)、SW (848 x 480)
メニュー メニュー

設定メニューにアクセスするには、機能メニューからメニューを選択する。 設定メニューに次のオプションがある。

動画設定メニュー

カメラ設定 セルフタイマー、デジタルズーム、ズームスピード、AFモード、フォーカスアシスト、手ブレ補正、フレーム レート、オートスローシャッター、ウィンドカット、マイクATT
メモリー実行 内蔵メモリー情報表示、カード情報表示、動画記録、静止画記録
表示設定 液晶明るさ調整、レベルメーター、オンスクリーン、マーカー、言語、デモモード
システム設定 バッテリー情報、リモコンセンサー、おしらせ音、パワーセーブ、クイックスタート、AV/ヘッ ドホン、ヘッドホン音量、静止画番号、コンポーネント出力、HDMI出力状態
日時設定 エリア/サマータイム、日付/時刻、日時スタイル
閉じる 閉じる


携帯性 (8.5)
最近レビューしたパナソニックHDC-SD9は「世界最小フルハイビジョンビデオカメラ」と大々的に銘打って最高の携帯性を勝ち取ったわけだが、HF10 はそれを目指しているわけではない。 実は、HF10 は、最小カテゴリーでHDC-SD5ととことん戦い敵わなかったソニーHDR-CX7と重さとサイズはほぼ同じだ。HF10はポケットには入らないが、小 さなビデオカメラバッグには十分に収まる。電池パックとレンズなしでHF10の重さは380グラム、寸法 73 x 64 x 129mmだ。ビデオカメラバッグにDVDやテープを入れておく必要は勿論なく、2つ、3つの予備バッテリーと大要量SDHCカードさえあれば十分だ。


2.7インチ211,000画素の液晶

液晶とビューファインダー (5.75)
HF10には211,000画素表示の2.7型マルチアングル/ワイドカラー液晶が搭載されており、液晶 画面はボディから90度開き、270度まで回転する。LCDがHF10の 唯一のモニタであるため、シャープでカラフルな画像がしっかり映るようになっており、急な角度から見ても、ソラリゼーションはおこらない。ジョイスティッ クに加えて、キヤノンはLCD画面の下部分に、ファンクション、再生/一時停止/スタート/ストップ、早戻し/ズームアウト、早送り/ズームイン、停止/ 逆光補正などの多くのコントロールを搭載した。HF10にはビューファインダーは搭載されていない。

バッテリー (8.3)
1080/60i のマニュアルモードで、LCDを開けたまま継続して録画してHF10のBP-809バッテリーの持ちをテストした。結果は83分27秒(1時間23分27 秒)だった。1時間半ももたないとは、ちょっと残念な結果だ。バッテリーは小さいかもしれないが、このモデルの動くパーツが少ないという特性を活かして、 もう少しなんとかならなかったのだろうか。1日中もたせるためには、大要量でより大きなものにアップグレードする必要があるが、ウェブで確認してもBP- 819がキヤノン純正品としては唯一の選択肢だ。

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