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ビクター (Victor) (Victor (ビクター)) Everio GZ-HD40

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ビクター (Victor) (Victor (ビクター)) Everio GZ-HD40

    ビクターのエブリオGZ -HD40(オープン価格)は、ビクターが3CCD からシングルチップのCMOSに切り替えた第一号機だ。これは暗所での撮影能力の 向上が期待できるという点で、見逃すことのできな い大きな変更だ。
それだけではない。GZ-HD30と同様に、MPEG-2 TSとAVCHD2種類の圧縮フォーマットで記録が可能であり、注目に値する。この点は初心者にとっての単純な使いやすさ等に直接結びつかないものの、ビ デオ編集とい う視野から見れば、 いろいろな可能性が広がると言える。
また、ソニー、キヤノン、パナソニック陣営にビクターが加わることで、AVCHDが民生用ビデオカメラの標準規格として更に広く受け入れら れることになるだろうという事もいえる。


GZ-HD40を使ってみると、はっきり言ってなかなか良い。とは言っても細かく見ていくとメニュー構成がいまいちまとまりに欠けていたり、操 作ボタンやレバーの類が小さすぎるとい う面も目に付く。だが今までのハイビジョンのエブリオの中では間違いなくベストであるといえる。これにフォーカスリングがあったら、マニア垂涎のカムコー ダとなったはずだ。 

 正面(7.75)
   正面から見てみると、GZ-HD40はGZ-HD6からレンズフードを外し、GZ-HD3のLEDライトを足したような風貌をしている。フィ ルター径43mmの10倍光学ズームレンズが装備されており、焦点距離は4.5mmから45mm、絞り値はf/1.8から2.2。

   ビクターはレンズ部分のマニュアル操作にはこだわりをもっていて、レンズカバーの開閉はレンズの右下に付いているスイッ チ で行う、という具合でなかなか凝ったデザインになっている。

レンズの左下にはUSBの端子が付いてい て、それを華奢な箱型のプラスチックカバーが覆う形になっているが、これは うっかりすると簡単に外れるので要注意。

 


右側面(5.75)
GZ-HD40の右側面は特にこれといったような特徴は無い。マイクとヘッドホンジャックは従来どおり、ビデオカメラのレンズ側に装備されてい る。こ れらのジャックは、薄いプラスチック製のカバーで覆われており、カバー自体はカメラ本体につながっている。

 さてハンドストラップだが、通気性もなければクッションも無く、ざらざらした感触であまり良いとはいいにくい。どう見ても安っぽいナイロン製と いう印象は拭いきれない。今年出た上級カムコーダの中では最悪、と言っては言い過ぎか。


ビクターエブリオGZ-HD40の右側面

背面 (7.0)                                          
背面のデザインはGZ-HD6 、GZ-HD3の流れを汲んでいる。真ん中にバッテリーを配置し、両側に端子類が配置される、というデザインだ。GZ-HD40では、背面 はバッテリーの右側だけに一列、プラスチックのカバーの下にAV端子、コンポーネント端子、HDMI端子、DC端子が配列されている。 
GZ-HD40のボディサイズを小さくするため、ビクターはモードダイアルを排除したようで、その代わりに動画と静止画を切り替える小さ なモードスイッチが残った。この小さなスイッチの下に、スタート/ストップ・ボタンが位置している。これは手が大きめの人には苦労するところかもしれな い。バッテリー取り外 しのレバーはカメラの下側。

ビクターエブリオGZ-HD40の背面

左側面 (6.25)
   左側面で目を引くのは当然、何といっても液晶パネルだ。黒く光沢を放つGZ-HD40 の2.7インチ液晶モニターを開くと、モニターの収納面にGZ-HD6とほぼ同じ配列でボタンが並んでいる。電源ボタン、オート/インフォボタン、再生/ 撮影切換ボタ ン、削除ボタン、ダイレクトバックアップ/クイックレビューボタン、ダイレクトDVD/フォーカスアシストボタンが配置されて いる。 撮影する人の視界の外にこんなにボタンを配置する、というのはどういうものだろう。もちろん、これらのボタン全部が撮影時に必要になるわけではな い。かといって論理的に配置されているわけでもないので、ここでは慣れが必要になる。                              


                                   
ビクターエブリオGZ-HD40の左側面 液晶パネルの収納面

 液晶パネルにはインデックスボタン、メニューボタンがついており、さらにジョイスティックもついている。ただ、このジョイスティッ クはキヤノンのものやパナソニックの過去機種のものと比較すると、小さくて扱いにくいきらいがある。このジョイスティックがメニューボタンと並行して使わ れていな いときには、逆光補正、プログラムAE、フォーカス、ライトキーを操作する。

 

上面(5.0)
ここで一つ問題を提起。シューカバーがカメラ本体に つながっていない。このプラスチック製カバーは外れっぱなしになるのだ。過去にはキヤノンHV20にも同様の問題があった。カバーを外したまま忘れ、 それが床に落ちて赤ちゃんが口に入れたりしないか、などと心配せずには いられない。赤ちゃんがビデオカメラを購入する動機に繋がる家庭も多いはずなので、ぜひ工夫を期待したい。

 内蔵のステレオマイクはレンズ側に配置されているので、カメラを握る手 の指が当たる心配はない。後側には人差し指の届く距離内にズームレバー、静止画ボタンが配置されている。ズームレバーの動きは まあまあ 普通、といったところだろう。ソニーの性能ほどではない。ただ、レバーがどうも小さ過ぎ、手の大きい人には使いにくいと思う。



ビクターエブリオGZ-HD40の上面

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